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構成要素をあえて少なくし、 質感を強調させたSimple-hearted Style(=気取らないスタイル)。 |
エクステリアデザインでめざしたのは、単なる移動手段としての道具ではなく、愛着を持ってつきあえる、mono感覚のカタチでした。 そこで、Simple-hearted Styleをコンセプトに、機能的でありながらも「さりげなさ」に徹底的にこだわりました。 重視したのは、飽きのこないスタイルであるために、極めて「シンプル」であること。安心して使えるために、「力強い」雰囲気を持たせること。 そして、こだわりをさりげなく演出する「遊びごころ」があること。 これらを具現化するために、ボディフォルムからヘッドライトやリアコンビネーションランプ、ドアミラーにいたる全体に 「ラウンドスクエアデザイン(角を丸めた箱)」を採り入れ、mono感覚イメージを表現しています。 |
Photo:That’s(FF)オプション装着車 |
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グラスエリアをできるだけ長く見せ、伸びやかな空間を外からでも感じられるように、ウインドウ自体を横長にし、そのうえでセンターピラーやドアサッシュをブラックで処理。フロントからリアクォーターウインドウまで一体感のあるグラスエリアとしています。 |
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「シンプル」をいちばんの狙いとしたサイド。 あえて複雑な造形を避け、キャラクターラインも1本のストライプに見えるような控えめな処理にしました。 |
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タイヤの同心円に近い形状で幅を広くとり、かつフラットにしました。ホイールアーチの存在感を際立たせることで、足腰の強さを演出しています。 |
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リアクォーターウインドウは横長のグラスエリアを印象づけるとともに、斜め後方視界を確保しています。 |
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小さなボディサイズでリアコンビネーションランプやドアハンドルを大きくしすぎるとクルマが小さく見えてしまうため、ランプは被視認性を考慮しながらサイズやカタチを検証し、ラウンドスクエアデザインを踏襲したやさしくすっきりとした形状としました。これをシンプルな面 構成のテールゲート両サイドにアクセサリー感覚でレイアウトすることで、正方形に近いリアビューにワイド感やしっかり感を持たせています。 |
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