MOBILIO - 2001.12

MOBILIO FACT BOOK
MOBILIO 2001.12.21
Smart Package



運転しやすい小さなボディに7人がしっかり乗れる広さを実現した、高効率パッケージング。
ショートノーズで低床を可能にするグローバル・スモールプラットフォームを採用し、高水準の衝突安全性能を実現しながら、エンジンをはじめとするメカニズムをコンパクト化。フロントノーズを短縮化して、伸びやかな室内長を確保しました。また低床に加え全高を高く設定することで余裕の室内高を実現。さらに、フューエルタンクを1列目シート下に配置することで、しっかり座れる3列シートを実現し、多彩なシートアレンジも可能にしました。こうした工夫により、モビリオはどなたにも運転しやすい全長約4mのボディサイズの中に、ゆとりの空間を実現しています。



余裕を感じさせる工夫を施した、みんながゆったり座れる居住性。
■2列目・3列目でもすっきりとした足下スペース
3列すべての座席をアップライトに設定し、見晴らしのよい着座姿勢とともに2列目、3列目でも膝まわりのゆとりを生み出しました。しかも、センタータンクレイアウトによって、3列目シートの足元も低床ですっきりとしています。こうして3列すべての座席でしっかりとした居住性を実現。2列目シートはスライド量を最大260mmも確保しました。また、3列目シートは2列目シート下に収納可能。たとえば、家族4人が乗る時には3列目シートを収納してよりゆったりと。3列にした時でもみんながしっかりと座れるなど、平日から休日までさまざまな家族のシーンに対応することができます。
■開放感たっぷりのヘッドクリアランス
ルーフまでの余裕はもちろん、サイドウインドウを立たせた背高BOXデザインによってサイドヘッドクリアランスにもたっぷりのゆとりを実現。全方位の開放感を獲得しました。

狭いところや傘をさした状態でもスムーズに乗り降りできるフロントドア開口。
■頭部まわりにゆとりが生まれる、前傾ヒンジ&大開口ドア。
低床により、開口部は余裕の高さと乗り降りのしやすさを実現し、さらに、8度前傾させて設置したヒンジにより、乗降時の頭部まわりにゆとりを確保。狭い駐車場や傘をさしての乗り降りでも、スムーズに行えます。


■使い勝手のよい3段階ドア開度。
ドアの開く角度を3段階設けることで、使い勝手を大幅に高めました。1段目は狭い駐車場などでも無理なく乗り降りできる角度に。2段目は通常の乗降時に座席に座ったままでもドアに手が届く位置で止まるように設定。3段目まで全開にすると、大きな荷物の出し入れなどにとても重宝します。


どなたにも乗り降りしやすく使いやすい、両側スライドドア。
高さ、幅ともに大きな開口を実現したスライドドアを、リア両側に設置。低床なので子供でも楽に乗り降りでき、荷物の多いときでも積み降ろしがスムーズに行えます。両側が開くので狭い駐車場などでも便利なうえ、チャイルドシートの着脱や、小さな子供をチャイルドシートに乗せる時などにとても重宝します。さらに、Wタイプにはイージードアクローザーを標準装備(Aタイプにメーカーオプション)しました。また、給油時にフューエルリッドを開けた状態の時には左側スライドドアが300mm開いた位置で停止する、ストッパー機構を備えています




楽な乗り降りをより快適にサポートする、電波式キーレスエントリーシステムを標準装備。
電波式を採用することで作動範囲を広げ、乗り降りの利便性を高めました。ウエルカムランプ機能に加え、施錠・開錠をハザードランプの点滅で知らせる、アンサーバック機能を備えています。

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