ELEMENT FACT BOOK
ELEMENT 2003.4.16
ムリなく積める、キャパシティの大きなカーゴスペース。
多彩なシートアレンジでフレキシブルに使えるエレメントのカーゴスペースは、助手席を倒せば10フィートのロングボードを、リアシートを両サイドに跳ね上げれば、前輪を外すことなく2台のマウンテンバイクを収納できる広さを生み出します。また荷物を固定するカーゴフロアフックを4ヵ所に設けています。
足を伸ばして、ゆったり眠ることもできる、低床フラット設計。
カーゴスペースは、荷物の積みやすさはもちろん、横になって眠ることも考慮した低床フラット設計。身長6フィート(約183cm)の人でもラクに横になれます。低床フラット設計には、成形自由度の高い樹脂製タンクの採用やリアサスペンションレイアウトの工夫が貢献しています。
※フロントシートを最前端までスライドさせた状態
Photo:オプション装着車
Photo:オプション装着車 カットボディによる撮影
多彩なカーゴスペースを実現する、跳ね上げ式のリアシート。
リアシートは、簡単に両サイドに跳ね上げることができます。跳ね上げたシートを固定するフックには、実用性とデザイン性を考慮し、ロッククライミングなどで使われるカラビナを採用しています。

ゆとりのレッグスペースが得られる、
スライドリアシート。

リアシートにはスライド機構を採用し、ゆったりと足が伸ばせるゆとりのスペースを確保しました。また、ヒップポイントがフロントシートより130mm高く設定されているため、リアシートでも良好な前方視界を得ています。
汚れたままの道具を気にせず積める、ワイパブルフロア&ルーフライニング。
エレメントは、ケアフリーな機能を求めました。びしょびしょに濡れてもモップなどで拭ける防水性の高いワイパブルフロアを採用。フロアの表面にウレタンコートを施し、傷つきにくく優れた耐久性も追求しています。砂がついたままのカラダで横たわっても、濡れたままのサーフボードを積んでも、泥まみれのマウンテンバイクを載せても気になりません。また、インナールーフライニングにも撥水処理を施し、水に濡れても安心の設計となっています。
濡れても拭き取れる、防水シート表皮。
シートには、濡れても簡単に拭き取れる防水シート表皮を採用。シート表皮は表面の撥水コーティングだけではなく、裏面にポリエステルポリウレタンフィルムをラミネートすることで、水が染み込んでしまうのを防ぎます。同時に優れた耐久性も実現。またシートカラーは、ボディカラーとのマッチングを考慮し、グレー&ブルー、ブラック&グレー、グレー&グリーンの3パターンを用意しています。
何を収納するかは自由、各種収納スペース。
各所に収納スペースを設けましたが、入れるものを限定して設計したものはありません。何を収納するかは、使う人の自由。その箇所で可能な限りの大きさをめざしました。
小物類は撮影のために用意したものです。
オーバーヘッドコンソールボックス(リッド付)
インパネトレイ(運転席側)
インパネトレイ(助手席側)
コインポケット
グローブボックス
センタートレイ(4カップホルダー付)
センターロアポケット
サイドアクセスドアポケット(フロント)
サイドアクセスドアポケット(リア)
シートバック・ネットポケット(助手席)
カーゴサイドライニングポケット&トレイ
小物類は撮影のために用意したものです。
クルマを盗難から守るための装置、イモビライザーを装備。
キーに信号を発信する電子部品があり、あらかじめ登録されたキーでないと
エンジンの始動ができないようにしたシステムです。



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