CIVIC Hybrid FACT BOOK
CIVIC Hybrid 2001.12.13
Safety

「傷害値の低減」と「生存空間の確保」を高水準で両立する、Honda独自のGコントロール技術。
Hondaは衝突安全において、乗員に対する「傷害値の低減」が課題となる前面フルラップ衝突と、「生存空間の確保」が課題となる前面オフセット衝突の双方を高水準でクリアすることをめざし、独自のGコントロール技術で対応。シビック ハイブリッドは、世界最高水準の前面フルラップ衝突55km/h、前面オフセット衝突64km/hに対応する新・衝突安全設計ボディを実現。側面55km/h、後面50km/hの衝突にも対応しています。


シビック ハイブリッド独自の衝突安全対策。
新Honda IMAシステムは高圧電装部品をIPU(インテリジェントパワーユニット)としてコンパクトに統合し、リアシートの背面に搭載することで、後面、側面からの衝突に対するクラッシャブルゾーンを確保。そのうえで正面衝突に対してはサイドシルにスティフナーを追加。後面衝突に対してはサイドフレームにスティフナーを追加し、クロスメンバーとの締結点を強化。さらに、後面軽衝突に対しては、バンパービーム内にバルクヘッドを追加し、取り付け部の補強を施しています。
後面衝突実験テスト車両

頭部や脚部に対する衝撃吸収構造を採用した、歩行者傷害軽減ボディ。
●衝撃吸収ワイパーピボット ●衝撃吸収ボンネット ●ボンネットヒンジ折れ構造 ●衝撃吸収バンパー ●衝撃吸収フェンダー


独自の目標を設定したクルマ相互衝突実験を実施。
事故統計の分析から、「相手重量2トンクラスまでの乗用車、双方の衝突速度50km/h、50%前面オフセットの衝突」という独自の目標を設定し、クルマ相互の衝突実験を実施。シビック ハイブリッドはこの目標値をクリアしています。 クルマ相互の衝突実験/テストモード
充実の安全装備
●頭部衝撃保護インテリア採用 ●前席用i-サイドエアバッグシステム(メーカーオプション)●運転席用&助手席用SRSエアバッグシステム標準装備 ●フロント3点式ロードリミッター付プリテンショナーELRシートベルト標準装備 ●EBD(電子制御制動力配分システム)付ABS標準装備 ●ブレーキアシスト標準装備 ●ISO FIX対応チャイルドシート固定専用バー(リア左右席)+テザーアンカー標準装備 ●ディスチャージヘッドライト(メーカーオプション)



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