CIVIC Hybrid FACT BOOK
CIVIC Hybrid 2001.12.13
Chassis

シビックのポテンシャルを活かしながら、さらに専用チューニングを施した足まわり。
フロントには操縦安定性に優れたトーコントロールリンク・ストラットサスペンションを、リアには乗り心地や制動安定性に優れたリアクティブリンク・ダブルウイッシュボーンサスペンションを採用。しかも、このポテンシャルをフルに活かしながら、シビック ハイブリッド専用の
チューニングを施しました。フロント・リアともにスプリングのバネレートやダンパーマウント特性を見直して減衰力を高め、乗り心地を向上。
スタビライザーについてはフロントのサイズをアップし、リアにも新たに採用してコーナリング時の安定性をより高めるなど、高品位な乗り味を獲得しています。
また、フロントのダンパーマウントにボールベアリングを採用してフリクションを大幅に低減し、ステアリングギアボックスの前にはパフォーマンスロッドを設置して、ステアリング取り付け剛性を向上。EPS(電動パワーステアリング)にも専用のチューニングを施すなど、軽快な操舵フィールも実現しました。
■高品位な乗り味の実現
■軽快な操舵フィールの実現


パワーユニットとの最適化を図り、NV性能や乗り心地を高めたエンジンマウントシステム。
シビック ハイブリッド用パワーユニットの振動特性を考慮し、慣性主軸上の最適な位置にマウントを配置しました。
そのうえで従来同様にエンジンサイド部、トランスミッション部ともに液封マウントを採用するなど、振動伝達を低減。
パワーユニットからの振動を大幅に抑えるとともに軽快な乗り心地を実現しています。



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