[薄型樹脂製燃料タンク]
樹脂の高い成型自由度を活かし、他の部材との干渉を避けながら効率よく容量を確保できる薄型形状を追求しました。タンク内の圧力を一定に保つためのカットバルブを増やし、それぞれの突起を小さくするなど細部にまで工夫を施すことで、充分な容量を確保しながら大幅な薄型化を実現。2列目シート下の低床化を可能とするとともに低重心化にも大きく貢献しています。 |
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[H型トーションビーム式リアサスペンション]
ダンパーとスプリングを別体にして床下配置し、低床化と充分なホイールストローク量を両立するH型トーションビーム式リアサスペンションを採用。ジオメトリーを最適化することで従来モデルのダブルウイッシュボーン式と同等の特性を獲得し、操縦安定性と乗り心地を高いレベルで両立しながら3列目シート下やラゲッジスペースの低床化を実現しています。 |