「走る」「曲がる」「止まる」というクルマの基本性能を追求するように、 安全性能にも高い水準が必要です。
ホンダはこうした積極安全思想のもと、新プレリュードには、 カテゴリー初の運転席&助手席SRSエアバッグシステムを搭載。さらに、 制動や駆動を制御するTCS(トラクション・コントロールシステム)や ABS(アンチロック・ブレーキシステム)といったコンピュータによる知能化技術、 そして高剛性キャビンや衝撃吸収ボディという ホンダが時代を先駆け追求し続けてきた、 数々のセーフティテクノロジーを投入しました。 |
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〈運転席&助手席SRSエアバッグシステム図〉
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万一の事故の際に乗員を保護する先進装備。
二人の空間には、二人のための安全性能が必要です。
運転席&助手席SRSエアバッグシステム※。
新プレリュードには、レジェンドで高い評価を得ている運転席&助手席SRSエアバッグシステムを用意しました。これは、シートベルトと併用することで、万一の際に、乗員の顔面への衝撃を緩和するためのシステムです。ダッシュボードの両サイド下に1個ずつ取り付けられたダッシュセンサーと、センタートンネル部の室内に設置された診断ユニット内のカウルセンサー。これら2種類のセンサーが、一定以上の前方向からの衝撃を感知すると両席のシステムが同時に作動します。(※装着車を設定)
■助手席用SRSエアバッグシステム
助手席用エアバッグは運転席用とは異なり、ステアリングホイールがないため、専用の研究・開発を必要としました。
乗員の様々な体格や姿勢の違い、衝突形態を想定した数多くのテストを繰り返し、効率よく受け止める大きさ・形状を設定。加えて、展開時における乗員への衝撃をできる限り小さくするために、エアバッグ本体がフロントウインドウに沿って上方向に展開するようにしました。
※運転席のみ装着の場合には、運転席専用タイプのSRSエアバッグシステム(TYPE II)を用意しました。
SRS(=Supplemental Restraint System)エアバッグシステム〔シートベルト補助乗員保護装置〕は、あくまでもシートベルトを締めることを前提として開発されたシステムです。したがって、その乗員保護効果はシートベルトを正しく着用して初めて発揮されることをご承知くださるようお願いいたします。
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