PRELUDE - 1991.09

PRELUDE
Prelude

TRANSMISSION

高効率を追求、さらに進化した新電子制御4速オートマチック。


コンパクトで、高い伝達効率の平行3軸方式オートマチック。
新プレリュードに採用したオートマチックは、平行3軸方式。
ハイパワー化するエンジンに対応すべく、オートマチック本体の性能の向上を図りながら、同時にコンパクト化をも実現した新開発のトランスミッションです。


多彩にドライビングの楽しさを引き出す、高性能7ポジション電子制御4速オートマチック。
高性能7ポジション電子制御4速オートマチック
変速タイミングやロックアップのタイミングを高精度デジタルコンピュータがフル制御。従来の2速ホールドに1速ホールドを追加、急坂での発進、下り坂での強力なエンジンブレーキなどに威力を発揮します。ノーマル&スポーツの2ウェイモード機能、変速ショック軽減システムを採用するなど、多彩なドライビングと使い勝手に優れたオートマチックです。



エンジンのパワーを効率良く伝達する大容量トルクコンバーターを採用。
トルクコンバーターの大容量化と高効率化で、エンジンのパワーをよりダイレクトに伝達。ロックアップ時のファインコントロールによる燃費の向上はもちろん、高速走行や加減速時にも、アクセルワークに忠実に反応する、リニアな走行性能を得ています。


スポーティな走りに応える新設計の5速マニュアルミッション。


軽快なシフトフィーリングをめざした、高出力・高回転対応の5速マニュアルミッション。
5速マニュアルミッション
高出力・高回転エンジンの性能をダイレクトに伝達する、新設計の5速マニュアルミッション。全車、2速にダブルコーンシンクロを採用し、さらに、DOHC VTEC車は高出力化に対応して、3速・4速のシンクロサイズをアップ。また、シフトストロークのショート化や、急加減速時のショックを低減するクラッチのロングトーション化を図り、軽快なシフトフィーリングを実現。


DOHC VTECのパワーを活かしきる、ビスカス・カップリング式LSD。


走りの性能を高めるトランスミッション内蔵型ビスカス・カップリング式LSD(リミテッド・スリップ・デフ)。
ディファレンシャル機構のコンパクト化により実現した、トランスミッション内蔵タイプのビスカス式LSD。左右前輪の回転差に応じて、トルクを最適にスムーズに配分し、駆動力を有効に伝達。滑りやすい路面での発進性、走破性を向上させ、コーナリング限界性能や荒れた路面での直進安定性を高めます。(※Si VTECに装着車を設定)



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