ORTHIA - 1996.02

ORTHIA
ORTHIA
 

上質インテリア




上質インテリア  楽しさと上質さに充ちた、
空間の創造をめざしました。
上質インテリア


ワゴンとしてのジャスト・インサイドを基本に、快適で質感の高いインテリアを演出しました。空間のすみずみまで、乗る人にひときわ大きなくつろぎと楽しさを与えるホンダならではの美意識が生きています。

高効率パッケージングがワゴンライフを広げます。
ワゴンとしてのジャスト・インサイド、それは大人4人がゆったり乗れるすぐれた居住性と、さまざまなスポーツ&アウトドアシーンに対応する充分なカーゴルームから導き出されます。フロント席は、最適なドライビングポジションを前提に、爽快感あふれるコンパートメントとしました。そしてリア席では、快適性をとくに重視し、フロント席に比べヒップポイントを48mm高く設定。足もとの広さと開放感のある視界の確保につとめました。またカーゴルームは、広いフラットデッキとすることでスペースを有効に使い、2Lワゴンとして充分な容量と使い勝手をもたせています。


さまざまなシーンにフィットする、ゆとりのカーゴルームを実現しました。
カーゴルームの容量は436L。リア席を倒せば820Lと、さらに広がります。しかも、スペーシングの妙もあって、これまでこのクラスのワゴンには積載することがむずかしかった水上バイクも積載できるスペースをもっています。若者を中心に人気沸騰のスノーボードも、2本がすっきりと収まります。まさしく海に、山に、街に、さまざまなシーンにフィットする積載能力を身につけているのです。 *VDA方式によるホンダ測定値
  

■積載可能な水上バイクは、全長2,210mm×全幅700mm×全高680mm以内のものとなります。


インテリアのテーマは、プレジャーマインドとスマート・ユーティリティ。
インテリアは、居住スペースにおける「プレジャーマインド」と、カーゴルームでの「スマート・ユーティリティ」をテーマとし、「手になじむ、気持ちになじむこと」を基本に空間デザインをすすめました。そのさい、落ちつきのあるグレーを基調とし、厚みのあるモケット地をはじめ、素材ひとつひとつを吟味。まさに楽しさと上質さに充ちた、インテリア空間をつくりあげたのです。
  

0GX-S

Photo:2.0GX-S



0GX-S メーカーオプション装着車

Photo:2.0GX-S メーカーオプション装着車 カットボディによる撮影



着座フィールのよいシート、多彩なシートアレンジで、快適なクルージングを約束します。
大型穴あきヘッドレストを採用したツートーンシートは、ウレタン厚をアップしソフトな立体感をもたせ、着座フィールを高めています。またリア席には、カップホルダー付アームレストを設けました。しかも6:4分割可倒式とし、長尺ものを収納するさいなど便利に使えます。リア席全体を倒せば、フラットなカーゴスペースとなるなど、用途に合わせた多彩なシートアレンジが可能です。


カットボディによる撮影
Photo:20GX-S メーカーオプション装着車 カットボディによる撮影



カットボディによる撮影
リアシートは、6:4の分割可倒式。片側だけのフォールダウンで、長いものも、しっかり収まるスペースがつくれます。

カットボディによる撮影
右側リアシートをフォールダウンさせた状態では、アームレストはそのまま利用でき、ゆったりと座ることができます。
カットボディによる撮影
リアシート両席をフォールダウン。テールゲートの開口部から段差のないフラットフロアにより、広大なカーゴスペースが出現します。
メーター
メタリック塗装を施すなど、スポーティさを演出したメーター。

センターコンソール
2.0GX-Sのセンターコンソールには、木目調パネルをあしらって、高級感あふれるワンポイントとしました。



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