オープントップモデルでは、開放したルーフスペースにサンバイザーやルーフロックなどが張り出すと満足のいく開放感が得られないという考えのもと、タイプTは、爽快な開放感を得るために、ルーフ回りのデザインを十分な強度を確保しながら徹底的に煮詰めました。
また、オープントップの爽快なドライビングを積極的にかつ快適に堪能するために、ルーフ着脱を容易にするメカニズムにもこだわり、外したルーフの収納方法にも工夫を凝らしました。キャノピーのフロントとリアの曲率が等しいことに着目し、リアキャノピーのエンジン上部にルーフ収納部を設置。トランクスペースをそのままに活かす、機能性に優れたシステムとしました。

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サンバイザーをコンパクト化し、開放感を高めたオープンスペース |
内部構造の強化により、フロントのルーフレールを可能な限り薄くすっきりとデザイン。そして、サンバイザーをルーフラインに沿うように薄くコンパクトにし、視界を妨げない、ビジビリティに優れたオープンルーフスペースを確保しています。 |
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軽量なオールアルミルーフ、しかも手軽で確実なロック機構 |
オールアルミ製、8.5kgの軽量ルーフは、左右にあるレバーを回すだけで、大人一人で簡単確実に着脱ができる独自のロック機構を採用しています。 |
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ルーフレールとAピラーで風をマネジメント
静粛性に優れた開放空間 |
Aピラーを4.5mmウインドウ面から盛り上げ、フロントのルーフレールにわずかなネガティブRをつけることで風の巻き込みを低減。ウインドウノイズも減少させています。この形状は、大型実車風洞のテストによって得られたもので、余分なディフューザーを付加せず、サンバイザーをコンパクト化できたのも、ボディ形状で風をコントロールした成果です。 |
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エアクリーナーの形状を変更してスペースを確保し、リアキャノピー内にルーフ収納ホルダーを設置。ルーフをコンパクトに収納し、ユーティリティもエクステリアも損ないません。 |
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