高い運動性能をもつクルマこそ、いかなる速度域、どんな状況にあっても、つねに確実に操作できることが求められます。そのため人間優先を基本に、エレクトロニクスを有効に活用することで、人間の能力拡大を目的としたコクピットを実現しています。
まず、走行系スイッチには、サテライト型のコンビスイッチを採用。
各スイッチを大きく、そしてひとつのスイッチに1機能とし、さらにこれら一つ一つに優先順位を決め、ゾーン分けをし、サテライト型にレイアウト。たとえば、走行中に使用する頻度が高いスイッチ類は、最小限の手の動きで操作できる位置に配置するなど、確実な操作を可能にしています。
メーターには、高い視認性をもたらす6眼電気式アナログメーターを採用。大型のスピードメーター&タコメーター、そしてフューエル、ボルテージ、オイルプレッシャー、テンプのメーター類と、警告灯などを見やすくレイアウト。昼夜を問わず、一瞬の視線移動で状況を正確に確認することができます。 |