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HUMAN SIZING 4 クラストップ水準の安全性



[クラストップ水準の安全性]パッシブセーフティ


009-004 ボディでどこまで人を守れるか、が安全のもうひとつの柱です。
衝突エネルギーを効率よく吸収するクラッシャブル構造と、乗員をしっかり保護する高剛性キャビン。これが、ロゴのパッシブセーフティにおける大きなテーマとなりました。そのため、ボディ構造を新設計。とりわけ、ボディ前後の高効率クラッシャブル構造の開発に力を注ぎました。フロントにはストレートサイドフレームを採用。後部にいくにしたがってその断面強度を上げることにより、衝突の際にサイドフレームが先端から蛇腹状にきれいに折り重なってつぶれる構造を実現しました。結果、エンジンルームの衝突ストロークを最小限にしながら、キャビンの変形を抑えることが可能になりました。リアにおいても、サイドシルとリアフレームを直接結合し、スティフナーを効果的に配置することで、後端からつぶれて衝撃を吸収・分散する構造としています。また、則面からの衝撃を受けとめ、乗員を保護するドアビームも採用。将来の基準をも見すえ、高い安全性を確保しています。


高剛性モノコックボディ説明用モデル

高剛性
モノコックボディ
説明用モデル


009-004 標準装備の運転席用SRSエアバッグシステムをはじめ、
万一への備えも充実。

SRSエアバッグシステム
運転席用SRSエアバッグシステムを全車標準装備。さらに助手席用SRSエアバッグシステムも設定しています。
*Gタイプ、Lタイプにメーカーオプション

エアバッグ膨張時

エアバッグ膨張時の写真を合成したものです。

SRS=Supplemental Restraint System
(シートベルトを補助する乗員保護装置)

SRSエアバッグシステムは、前方向からの衝突に対してセンサーが設定値以上の衝撃を感知すると、瞬時にエアバッグが膨張・収縮。顔面や胸への衝撃を緩和するシステムです。

SRSエアバッグシステムは、横方向や後方向からの衝撃には作動しません。前方向からの、設定値以上の衝撃を感知したときのみ作動します。

SRSエアバッグシステムは、あくまでシートベルトを着用することを前提として開発されたシステムです。くれぐれもシートベルトの正しい着用をお願いします。

チャイルドシート固定機構付リアシートベルト
器具を使わずチャイルドシートを簡単にしっかりと装着できます。

フロントアジャスタブル・シートベルトショルダーアンカー(5ドア)
乗る人の身体にあわせてちょうどよい位置に調節できます。


テスト車による正面衝突実験

テスト車による正面衝突実験




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