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徹底した振動・騒音対策により、 快適な移動空間をつくり出す、ハイレベルな静粛性。 |
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上級車としての落ち着きのある心地よさを生み出すとともに、加速時などではスポーティなエンジンサウンドを楽しめるキャビンを目指しました。 ボディ骨格やシャシーまわり各部の剛性を高めたうえで振動・騒音を発生源で低減し、エンジンや路面から室内に伝わる振動を効果的に抑制。 そのうえで、室内に侵入するノイズの遮音・吸音処理などを徹底して施しました。さらに、サイドのウインドウガラス6枚すべてに 均一で厚いガラスを採用するなど、ハイレベルな静粛性を実現しています。 |
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エンジン回りの静粛性。 |
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出力・トルクの大きい高性能エンジンの静粛性向上のため、二重防振構造や電子制御エンジンマウントの採用などによる振動の低減、可変流量サイレンサーや周囲にスポンジ状の遮音構造を施したエンジンデザインカバーの採用などによるエンジン音の低減を図り、さらに、アクティブノイズコントロールによりエンジンのこもり音を打ち消すなど徹底した対策を施しています。 |
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すべてのエンジン/トランスミッションマウントを液封化したうえで、前後のエンジンマウントには電子制御式を採用。エンジンの回転数に応じて減衰特性を制御し、アイドル振動と乗り心地の両立に効果を発揮します。また、フローティング支持されたフロントサブフレームにエンジンマウントを取り付ける二重防振構造とすることで効果的にエンジン振動を吸収しています。 |
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低回転域では流量を少なくし、音の減衰量を大きくすることで、こもり音を低減。高回転域では流量を多くすることで出力を向上するとともに、すっきりとしたスポーティサウンドを実現しています。 |
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エンジンからのこもり音をさらに低減させるために、こもり音と逆位相の音を発生して打ち消す、アクティブノイズコントロールを採用。エンジン回転数をもとに、制御対象の周波数を特定するとともにフロント・リアのルーフマイクによって状況を監視し、打ち消し合う音をオーディオスピーカーから出力し、こもり音を低減します。 |
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リア回りの静粛性。 | ||||||
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■振動・騒音低減技術 | ||||||
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キャビン回りの静粛性。 |
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軽量で高性能の吸音材を、フロアカーペットをはじめ、ダッシュインシュレーター、ルーフライニング、トランクルームの内装材にまでトータルで採用。重いほど効果の高くなる遮音材を多く採用していた従来の構造に対し、高周波シミュレーション技術(SEA)を用いた解析により遮音材は必要最小限にし軽量な吸音材を多量に使うことで、従来構造の3分の1程度の重量で、従来以上の静粛性を実現しています。また、すべてのドアを完全3重シールとし、さらに塗装工程などで必要な穴を組み立てラインにおいて手作業でシールを貼ることで気密性を高めたほか、フロアアンダーカバーやサイドシルガーニッシュ、ステアリングコラムにまで吸音材を施すなど、徹底した防音処理を施しています。 |
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■遮音・吸音材配置図 |
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