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細部にわたる高剛性化により、高品質・低振動・低騒音ボディ構造を実現。 |
剛性感、乗り心地、操作性の向上や、アイドリング振動伝達の低減などをめざし、細部にわたって適所に高剛性化を図りました。ストラットバーを大断面化するとともにダンパー取付点を直接支持とし、ダッシュボード取付点に補強材を追加。リアバルクヘッドやリアピラースティフナーは大型化および板厚をアップしました。さらに、各ピラーの結合部やリアアウトリガー結合部の剛性を向上させるなど、ねじれ剛性、曲げ剛性、サスペンション支持剛性、ステアリング支持剛性など大幅な剛性アップを達成しています。また、アイドリングによるドアパネル固有の振動伝達を低減するために、パネル内にダイナミックダンパーを内蔵。ラバーマウントされたダンピングマスが振動を打ち消し、体感振動を大幅に減少させています。