高速域での卓越した直進安定性と、ドライバーの意のままに機敏に反応するハイレベルな運動性を「動」とするならば、あくまでもなめらかなソフィスティケートされた乗り心地は「静」といえるでしょう。“静かなる高速移動空間”が求めるフットワークには、この「動」と「静」が高次元で調和されていなければなりません。ホンダは、長年にわたって積み重ねてきたサスペンション・テクノロジーを結集して、ひとつの理想ともいえるサスペンション・システムを開発しました。そして、ホンダの充実した研究・実験設備をフル稼動させて、それを磨きあげたのです。フロントにはダブルウイッシュボーン・サスペンションを、リアには新開発のRF(リデュースト・フリクション)ストラット・サスペンションを、それぞれ採用。比類なき高速直進性と操縦性、そして快適さを極めた乗り心地を、かつてない高次元でバランスさせたフットワークを完成させました。 |
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