五感に忠実なコクピット。
それは、体温がかようメカニズム。 |
広い視界が、走行時の余裕を生みます。
パノラミック・ビジビリティ。 |
レジェンドは、ガラスエリアをできる限り広くとることにより、かつてなかったほどのワイドビューを実現。また、コンパクトなV6エンジンとサスペンションが成し遂げた低ボンネットと傾斜角を持たせたラップラウンド形状のインストルメントパネルにより、極めて良好な前方視界を得ています。後方視界も、ガラスがサイドにまわりこんだラップラウンド・リアウインドウにすることで確保されています。 |
ラップラウンド・インストルメントパネル。 |
低ボンネットが生み出す広角視界を生かすため、傾斜角を持たせたインストルメントパネルを採用。サイドにまわりこませたラップラウンド形状として、包みこまれるようなコクピット空間を生み出しています。 |
確実な操作をめざしたインストルメントパネル。 |
長距離高速ツアラーとしての性格が強まるほどインストルメントパネルの設計レイアウトには細心の配慮がされなければなりません。何よりも重要なのは「簡単で確実に操作できる」スイッチ類であり、「視認性に優れた」メーター類であり、そのレイアウトなのです。レジェンドは、操作スイッチ類を高速エリアと中低速エリアに分けてレイアウト。確実な操作性と視認性を追求しています。 |
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Photo:Gi |
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走りに必要な情報を早く正確に伝える大型3眼メーターを採用。 |
メーター系レイアウトは大型3眼メーターを採用。最も見る頻度の高いスピードメーターは、他のメーターに比べてやや大型とし、中央に配しました。タコメーターを左側に、そして水温計・燃料計・セフティインジケーター類をまとめたコンビネーションメーターを右側にレイアウト。走行時の見やすさを十分に考慮しました。また、リアデフォッガー、ハザード、クルーズコントロール(メインスイッチ)、イルミネーションコントロールなどのスイッチ類は、ステアリングに置いた手を少しのばせば無理なく届くように、メーターバイザーまわりに配置しました。操作スイッチ類は触感も大切にし、高質なスイッチフィーリングを実現しています。 |
リアウインドウ・デフォッガー・タイマー(Gi Xi)。 |
リアウインドウの曇りを解消する電熱線入りデフォッガー。消し忘れを防ぐため、約15分間で自動的にOFFします。 |
指一本で自動定速走行。
クルーズコントロール(Gi Xi)。 |
アクセルペダルを踏み続けることなしに、指一本で自動定速走行を可能にするクルーズコントロール。
ロングツアラーには必須の装備です。使いやすさを求めて、操作スイッチはステアリング内に設置。便利なリジュームスイッチと、任意の区間をマニュアルで走ることができるキャンセルスイッチも付いて、クイック&スムーズな操作性を実現しました。 |
オートライトコントロール(Xi)。 |
車外の明るさの変化をセンサーが感知して、自動的にヘッドライト、テールライト、車幅灯を点灯します。 |
車速応動型パワーステアリング。 |
車庫入れなどの低速時にはきわめて軽く、高速走行時には適度な重さと確実な操舵感を与えます。また、Xiには、手にしっくりとなじむ革巻ステアリングホイールを用意。上質感のあるグリップの感触は、「静かなる高速移動空間」にふさわしい気品を漂わせています。 |
チルト機構付ステアリング。 |
理想的なドライビングポジションが得られるよう、上下40mmのチルトストロークを設けました。簡単なレバーの操作で5段階調節が行えます。 |
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