INTEGRA FACT BOOK
INTEGRA 2001.7.2
Sharp & Solid Styling

インテリアは、ドライバーに感動をもたらす空間であることを追求するために、スポーティークーペのコクピットはどうあるべきかという空間づくりを優先しデザインを具現化していきました。
ドライビング中のさまざまなシーンでの視線の動き、手の動きなどを検証。必要な情報が素早く受け取れ、操作に要する時間が短くなる視認性・操作性を追求しました。
その結果、スイッチ類をドライバーのリーチにあわせた面上に配置。走行時の操作性、メーター類の視認性を高めるとともに、囲まれ感のあるスポーティーなコクピットとしました。
さらに、エアコン、オーディオなどのスイッチを配置と色で分類するゾーニングを行い、視認性に優れたインストルメントパネルを実現しています。また、ドライバーまわりのインストルメントパネルに幾何学調テクスチャーを採用。ドライバーオリエンテッドのコクピットであることを強調しています。シートはヘッドレスト一体型のスポーティーなバケットタイプとし、ステアリングホイールは、操作性に優れた偏心ゼロの小径タイプとしました。
TYPE Rは、フロントシートにレカロ社製バケットシートを採用してホールド性を向上。ステアリングは操作性に優れたMOMO本革巻としています。ペダルパッド、フットレスト、シフトノブ、サイドブレーキノブやコンソールのオーナメントパネルにアルミ材を採用し軽量化。また、メーター、コンソール、表皮類、ステップガーニッシュ(アルミプレート)も専用デザインとし、スパルタンなテイストを追求しました。

iSのインテリアイメージイラスト TYPE Rのインテリアイメージイラスト



新たなスポーティークーペを開発するにあたり、Honda独自のマンマキシマム・メカミニマムの考えに基づくショートノーズ・キャビンフォワードのパッケージングを研ぎ澄まし、走りとスタイルと機能を高次元で融合。その上でクーペとして欠かせない流れるような美しいスタイリングを実現できるようパッケージングを熟成していきました。
運動性能のためにショートオーバーハングとし、全幅はトレッドの拡大にともない従来より30mm拡大。全体としてワイド&ショートのしっかりとした塊感のあるスタイリングを実現しました。
乗降性を向上させながら優れた前方視界を確保するために、ヒップポイントを従来より40mm高めてウインドウラインを上げ、高速走行時の安心感を向上。新感覚クーペスタイリングの中に、きわめて運転しやすい空間をつくり上げました。
また、タンデムディスタンスも従来比で25mm拡大。リア席も大人が十分にくつろげる空間を確保しています。
コンパクトなサスペンションによりフラットな荷室を実現。リア席を倒すことで大きな荷物を積める空間とし、ハッチバックとしての利便性も追求しました。
パッケージングの主なポイント
(従来インテグラ3ドア対比)


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