スポーティな走りの歓びを実現する
ハンドリングと乗り心地の高次元バランス。 |
新開発の高剛性ボディをベースに、ハイバネレートスプリングと
減衰力を抑えたダンパーという新たなセッティングを実施。
5リンクダブルウィッシュボーン・リアサスペンションも専用チューニングし、
ブレーキ大径化およびタイヤサイズアップ(32V)、パワーステアリングの熟成などとあわせ、
リニアなハンドリングと心地よい乗り味の高次元バランスを達成しました。 |
ねじり剛性70%、曲げ剛性80%アップの高剛性ボディと、
ハイバネレート&ローダンピングのサスペンションセッティングなどにより、走る歓びを徹底追求 |
安定性と快適性に優れた乗り味とハンドリングの歓びを実現するために、日米のテストコースで徹底的な走り込みを実行。新開発の高剛性ボディとともに、ホンダ独自のダブルウィッシュボーン・サスペンションを熟成させました。
フロントを中心としたハイバネレート&ローダンピング設定、リアは5リンクダブルウィッシュボーン・サスペンションとし、さらにピローボールジョイントを採用。ロールセンター高の低減、フローティングタイプのサブフレームマウントなどと合わせ、きわめて高い操縦安定性と心地よい乗り味を両立しています。
また、スポーティ性を高めるために、タイヤをすべて60偏平とし、32Vは、タイヤを16インチにサイズアップすととともにブレーキディスクを大径化。32V、25Vともリアをドラムインディスクブレーキとし、制動性能の向上を図りました。 |
スポーティなサスペンションセッティングを採用しながらも
乗り心地を向上させた高剛性ボディ |
コンピュータによる最適化シミュレーションなどを活用し、ねじり剛性を前モデル対比70%、曲げ剛性を80%向上させた高剛性ボディを開発しました。サスペンションを通じてのボディ入力に対する強度を上げるために、新たに大型のリアバルクヘッドとワンピースタイプのストラットタワーバーを採用。さらに中心部のミドルフロアクロスメンバーを大断面化するなど各部の強化により、大幅にボディ剛性を高めました。また、徹底した走り込みによってスポーティさと快適性を高次元で両立。シャシー性能を大幅に高める高剛性ボディを開発することができました。 |
<主なボディ強化ポイント>
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コーナリング性能を高める
新たなサスペンションセッティング
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フロント4.6kgf/mm、リア2.4kgf/mmというバネレートと、減衰力を抑えたダンパーを組み合わせることにより、剛性感のあるコーナリング性能と快適な乗り味を両立しました。
ボディ剛性の大幅な向上によって実現できた、新たなサスペンションセッティングです。 |
<サスペンションの主なセッティング数値>
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