HYBRID INSIGHT
- 2009.02
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「主動力のエンジン」に「補助動力のモーター」を組み合わせ、圧倒的な低燃費と 排出ガスのクリーン化を実現するHonda独自のハイブリッドシステム。 これをさらに身近なものとするために、持てる技術力を結集。 細部にいたるまでの効率化と磨き上げを徹底し、 高性能で軽量・コンパクトなシステムを造り上げました。 | ||
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1.3L i-VTECエンジン+IMAによる、 すぐれた走りと燃費・低エミッション。 |
主動力である1.3Lエンジンでは、低燃費と力強いトルク特性を実現するとともに、全気筒を休止するVCM(バリアブル・シリンダー・マネージメント)を採用しました。小型・軽量・高効率を追求したIMA(インテグレーテッド・モーター・アシスト)と相まって、1.5Lクラス並の安定したレスポンスと実用域での爽快な加速性能をもたらしながら、JC08モード走行では26.0km/L※、10・15モード走行では30.0km/L※の低燃費を実現。全タイプで「平成22年度燃費基準+25%」を達成するとともに、すぐれた低排出ガス性能も獲得しています。 1.3L i-VTECエンジン |
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全タイプ、国土交通省「平成17年排出ガス基準75%低減レベル」認定を取得。 高精度な空燃比制御などによる高効率な燃焼に加え、シリンダーヘッド一体型エキゾーストマニホールドや高密度キャタライザーの採用などによって、排出ガス中の有害物質、NMHC(非メタン炭化水素)、NOx(窒素酸化物)、CO(一酸化炭素)をそれぞれ低減し、平成17年排出ガス規制に適合。さらに、NMHCとNOxを基準値から大幅に低減するなど、高いレベルの排出ガス浄化性能を実現しました。全タイプで国土交通省「平成17年排出ガス基準75%低減レベル」認定を取得しています。 |
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「平成17年排出ガス基準75%低減レベル」認定車表示マーク 平成17年排出ガス規制のNMHC、NOxについて基準値を 75%以上下回る優秀な環境性能を達成した車両に与えられます。 | ||||
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「平成22年度燃費基準+25%達成車」表示マーク 平成22年度燃費基準を25%以上上回る 優れた燃費性能を達成した車両に与えられます。 | ||||
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低燃費・高効率と走る楽しさを追求した、1.3L i-VTECエンジン。 |
気筒当たり2個のスパークプラグにより点火タイミングまでを可変制御することで、燃費性能のいっそうの向上をめざしました。さらに、可変バルブ制御技術であるVTECを応用し、減速時に全気筒のバルブ作動を休止させることで電力エネルギーへの回生効率を大幅に向上させるVCMを採用。すぐれた低速トルクに加え、世界最高レベルの単体燃費性能を達成しています。 | |||||||
全気筒のバルブ作動を休止させ、 いっそう高効率な回生と低燃費を実現。 1気筒あたり4つのロッカーアームと、油圧回路を制御するための2つのスプールバルブを設定。減速時には、ロッカーアームを通常のエンジン駆動用から気筒休止用に切り換え、全気筒のバルブ作動を休止します。これによって、減速時にエンジン抵抗を低減し、より高効率な電力エネルギーへの回生を可能にしました。 |
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走行時と気筒休止時の バルブ制御。 アクセルONの状態では、吸気側、排気側ともにバルブリフト用ロッカーアームと、気筒休止用ロッカーアームをシンクロピストンによって連結し、バルブを駆動します。また、減速時やモーターのみの走行時では、吸気側、排気側ともにシンクロピストンを気筒休止用ロッカーアーム内に格納し、バルブリフト用ロッカーアームと分離。カムの力が伝わらなくなるため、バルブ作動が休止します。 |
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細部にいたるまで、徹底して燃費・環境性能向上を追求。 |
さまざまな角度からのアプローチによって、燃焼改善、フリクション低減、低エミッション化を徹底追求しました。 | ||||
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大流量EGRシステムの採用。 燃焼済みガスを吸気の一部として再循環させることにより、エンジンのポンピングロスを低減するEGR(排気ガス再循環)システム。インサイトでは、ハイブリッドならではの大流量システムを採用。エンジンの状態によって、きめ細かく制御を行うことで低燃費実現に大きく貢献しています。 |
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高着火性両針スパークプラグ。 その他にも、冷却水の回路改善、高膨張比率バルブタイミングの採用などを行うことで、より高効率な燃焼を追求しています。 |
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シリンダーヘッド一体型 高耐熱触媒コンバーター。 |
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ピストンパターンコーティング。 細幅カムチェーン。 補機ベルト駆動システム その他に、カムジャーナル細幅化/鏡面化、ピストンリング低張力化などを行うことでフリクションの低減をはかりました。 |
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高強度クラッキングコンロッド。 樹脂インテークマニホールド。 |
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