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FCX CLARITY
FCX CLARITY 2008.11.23
将来の持続可能な水素社会の実現に向けて、Hondaは、水素の製造・供給システムの研究を進めています。
Solar-Powered Hydrogen Station
太陽電池式水素供給ステーションの実証実験を進めています。
Hondaでは、2001年よりホンダR&Dアメリカズにおいて、
太陽電池式水電解型水素ステーションの実験稼働を進めています。
この水素ステーションには、世界最高レベルの水素製造効率を達成したHonda製水電解モジュールと、
Honda製の次世代型薄膜太陽電池パネルを搭載。
水電解モジュールの高効率化により、高圧水素製造効率は52〜66%を達成しています。
また太陽電池は、銅−インジウム−ガリウム−セレン(CIGS)の化合物を素材に薄膜形成された、
製造時から環境に配慮した太陽電池とすることで、システム製造時の大幅なCO2低減も実現しています。
太陽電池式水電解型水素ステーション
新開発Ru(ルテニウム)系触媒を搭載した
Honda製高効率水素製造水電解モジュール
■太陽電池式水電解型水素ステーション概要
所在地 ホンダR&Dアメリカズ
ロスアンゼルス研究所内
構成システム   太陽電池/電力変換器/
水電解システム/コンプレッサー/
高圧水素貯蔵タンク
水素製造能力   商用電力併用時
太陽電池のみ
最大2.0N・m3/h
最大1.2N・m3/h
水素貯蔵能力   400L(35MPa)
※Nはノルマル、気体計測の基準状態、0℃、1atm大気圧
新開発Ru(ルテニウム)系触媒を搭載した Honda製高効率水素製造水電解モジュール
■太陽電池式水電解型水素ステーション構成概念図
太陽電池式水電解型水素ステーション構成概念図 製造時のCO2排出量が少ない次世代太陽電池として期待されるHonda製CIGS薄膜太陽電池
Home Energy Station
水素充填機能とコージェネレーション機能を持つ、ホーム・エネルギー・ステーションの実験稼動を推進。
天然ガスから水素を製造し、燃料電池車などへの水素燃料供給とともに、
燃料電池コージェネレーション機能によって家庭用の熱および電力の供給を行う、ホーム・エネルギー・ステーション。
Hondaは2003年から実験稼働を開始し、以降、米国プラグパワー社との共同研究によって
第2世代、第3世代へとシステムの小型化や利便性向上など、その成果を上げてきました。
そして2007年からは、家庭への設置をより現実的に想定した第4世代へと進化させ、
稼働実験を開始しました。今後も将来の水素社会に求められるシステムの研究を続けていきます。
■ホーム・エネルギー・ステーション概念図
ホーム・エネルギー・ステーション概念図
ホーム・エネルギー・ステーション(第4世代)
■ホーム・エネルギー・ステーション(第4世代)概要
所在地 ホンダR&Dアメリカズ
ロスアンゼルス研究所内
構成システム   改質器/水素精製器一体燃料電池/
コンプレッサー
水素製造能力   3N・m3/h
発電能力   4kW
※Nとはノルマル、気体計測の基準状態、0℃、1atm大気圧
第4世代のシステム概要
第4世代のシステムは、一般家庭でのより現実的な使用を想定した構成となっており、従来に対して「小型化」「高効率化」「低コスト化」に重点を置き、サイズは第1世代に対して約70%削減し、CO2の排出量はガソリン車と商用電力を使用している一般家庭に対して30%、ランニングコストは50%低減しています。また、燃料電池車への水素の充填は、家庭用としての使用環境に適した充填とすることでシステムから高圧タンクを外し、コンパクト化に寄与しています。
第4世代のシステム構成 ■システム構成図
燃料電池車には高純度の水素が必要ですが、天然ガスをベースとした改質ガスには水素以外にもCO2やN2(窒素)などが含まれています。そのため、従来は水素精製装置と家庭用発電を行う燃料電池を、それぞれ備えていました。第4世代ではこの2つのシステムを統合し、水素精製と発電を切り換えるシステムを採用。小型・高効率化に大きく寄与しています。 システム構成図

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