FACT BOOK
CROSSROAD
CROSSROAD 2007.2.22
ALLROUND STYLE Exterior Design-2
ディテールに徹底的にこだわり、細部までSUVらしい力強さを表現しました。
Photo:18X
Photo:18X
逞しさと強さを表現する、フルドア。
上から下まで1枚でプレス成型した、フルドアを採用。
これは、逞しさや強さを表現するために不可欠な要素でした。
フルドアがあってこそ、センターピラーやウインドウまわりの造形(彫り深く面取りしたデザイン)が完成したのです。プレス成型の場合、難しいとされる一体感あるサイドパネル面と深い彫りを、金型のチューニングを丹念に行うことで実現。
あわせて硬質感を確保しました。
緻密なデザインのヘッドライト。
ヘッドライトにも彫刻的なデザインを追求。
内部を円筒形に打ち抜いたようなデザイン手法と丹念なつくり込みで力強く緻密なデザインとしました。
緻密なデザインのヘッドライト。
デザイン性と機能性を備えた、プリズムアンダーミラー。
デザイン性と機能性を備えた、プリズムアンダーミラー。
助手席ドアミラーの下部に、Honda独自のプリズムミラーを内蔵。
フロントフェンダー上にサイドアンダーミラーのないスマートな外観と広い視野範囲を実現しています。
複合曲率を持ったプリズムによる光の屈曲を利用し、同サイズの凸面鏡に対して約2倍の視野範囲を獲得。
左フロントタイヤ付近の路面を映し、歩道との段差や路肩の溝とタイヤのすき間なども確認できます。
プリズムアンダーミラー構造説明図
プリズムアンダーミラー構造説明図
プリズムアンダーミラー視野範囲比較イメージ
プリズムアンダーミラー視野範囲比較イメージ
タフな印象を与える、オーバーフェンダー一体のドアロアガーニッシュ。
リアオーバーフェンダー前半部がリアドアに取り付くようなドア見切りとすることで、リアウインドウを収納するドアの戸袋部を拡大。
全収納を可能としました。
サイドシルガーニッシュと一体デザインのドアロアガーニッシュによって、タフな印象を与えています。
タフな印象を与える、オーバーフェンダー一体のドアロアガーニッシュ。
機能をデザインで表現した、リアコンビネーションランプ。
タフでありながら上質なイメージを与えるために、非点灯時に全体が赤のオベリスクのように見える工夫を凝らしました。
まず、ターン、テール・ストップ、バック、それぞれの機能を確保するため各ランプの造形を立体的にしました。その上で、アウターレンズを赤で統一。さらに点灯時に狙いの色が出るように、テール・ストップランプに赤のインナーレンズを、またターンランプには緑、バックランプには青の補色インナーレンズを採用しました。
デザイン性と機能を両立したリアコンビネーションランプを実現しています。
※オベリスク=古代エジプトで、神殿の門前の両側に立てられた石像の記念碑。
機能をデザインで表現した、リアコンビネーションランプ。
多彩なカラーラインアップ。
「スカルプチュアル・タフ・カラー」をコンセプトに、力強さと洗練さをあわせ持ったスタイリングにふさわしいカラーをラインアップ。
ボディの強さを際立てるシルバー系、都会的なホワイト系・ブラック系、女性にも似合う華やかな彩色系を用意しました。
シルバー系 ●アトランティックブルーグレー・メタリック(新色)
ガラスの透明感をイメージし、都会的で力強い質感を表現。
●アラバスターシルバー・メタリック
陰影を映し出し、金属の塊感を表現。
ホワイト系 ブラック系 ●プレミアムホワイト・パール
洗練された都会的なイメージを表現。
●ナイトシェイド・メタリック
強い存在感、クールさとタフさを表現。
彩色系 ●ニュートロンブルー・メタリック
透明感ある高彩度カラー、若々しい爽快感を表現。
●ブラックアメジスト・パール
気品とあやしさ、大人の華やかさを表現。

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