FACT BOOK
CROSSROAD
CROSSROAD 2007.2.22
ALLROUND STYLE Exterior Design-1
街乗りサイズのボディに、あらゆるシーンで際立つ個性と存在感を表現したデザイン。
力強さ、タフを基調にした、存在感ある「スカルプチュアル・タフ・フォルム」。
エクステリアデザインでは、取り回しのよいボディサイズに力強い存在感と個性を求めて「スカルプチュアル・タフ・フォルム(Sculptural tough form)」をコンセプトに開発。
それは粘土を盛っていく塑造的なつくり方ではなく、金属の塊から削りだしていくような彫刻的表現で、力強い造形をつくり出しました。
スクエアなフォルムを追求しながらも、単なる箱型でない張りのある面で構成。
足もとの大径タイヤが、張り出したホイールアーチとあわせて逞しい走りを予感させます。
力強さ、タフを基調にした、存在感ある 「スカルプチュアル・タフ・フォルム」。
シャープな表情と取り回し性を両立した、コーナーカットノーズ。
フロントのヘッドライト部は、コーナーをスパッとカットし、シャープでキレのある表情を獲得。
大胆な印象とともに、旋回時などの取り回し性の向上にも貢献しています。
Photo:20Xi(4WD)
Photo:20Xi(4WD)
タフさを表現した、フロントビュー。
タフでありながらシャープな表情を表現するために、二段バンパーを採用。
アッパーバンパーはオーバーフェンダーと分離し、ボディをホールドする形状で、がっしりとした存在感を生み出しています。
さらにグリル、バンパー中央部、エアインテークの左右幅をあわせ、きっちりとした縦のラインで構成。
力強さを強調するデザインとしています。
Photo:20X(FF)
Photo:20X(FF)
塊感を強く表現したサイドビュー。
Photo:20X(FF)
Photo:20X(FF)
ベルトラインを高めに設定し、キャビンをうすく長く、ボディを厚く見せることで、クルマを大きく見せています。
しっかりとしたセンターピラーとリアクォーターピラー、ひとつのベクトルで通したキャラクターライン、彫り込んだサイドウインドウが全体の塊感を強く表現。
また、大きく立体的なロアバンバー、オーバーフェンダー、ドアロアガーニッシュが、ボディを取り囲みタフネス感を演出しています。
力強い走り感を実現した深曲げテールゲートガラス。
勢いのある走り感を演出するために、ルーフエンドが削ぎ落とされて見えるようにテールゲートガラスを深く曲げました。
またガラスの曲げ率は、歪みとのバランスを考慮し、後方視界を妨げないレベルで調整しています。
タフでスポーティなリアビュー。
スクエアなイメージを追求しながら、ただの四角にならないようルーフに向けて絞り込んだリアデザイン。
立体的で細部までつくり込んだ縦型リアコンビネーションランプが、力強く上質な印象を与えています。
また、ツインエキゾーストパイプを採用し、スポーティな表情をプラスしています。
Photo:20Xi(4WD)
Photo:20Xi(4WD)

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