ベンチレーション能力に求めた、クォリティ。 イラスト:ベンチレーションフロー図(4ドアJX 本革シート装着車) 優れた換気性能を発揮するベンチレーション・システム。

3連ロータリー式スイッチ

ラム圧ベンチレーション

フルオート・エアコン

移動空間の快適さを語る上で欠かせないのが、空調のクォリティです。コンチェルトは走行中に爽やかな外気を直接導入することができるラム圧ベンチレーションを、運転席側と助手席側の両方に採用。快適さを高めています。また、リア・コンビネーションランプ部にエアアウトレットを設置。走行中に負圧となる部分のため、よりいっそうの換気能力に優れ、静粛性にも貢献しています。そして、豊かな風量を送り出す独立ダクト式サイドデミスターが、フロントドアウインドウの曇りを一掃し、側方視界を良好に保ちます。さらには、後席のゲストへの配慮として、リアヒーターダクトを装備(JEを除く)。なお、ヒーターコントロールはヨーロッパ感覚あふれる、走行中にも操作がしやすい3連ロータリー式スイッチ(フルオート・エアコン装着車を除く)。しかも、ベベルギヤ構造により、しっとりした操作フィーリングを実現しています。 最新の高性能、エアコンディショナー(装着車を設定)。 クルマと一体設計することで、ガラス面積の広いキャビンでも十分にその効果を発揮する冷暖房能力や、高い静粛性などを実現しました。特に、JG、JX、JX-iには、高精度マイクロコンピュータを採用したフルオート・エアコンディショナー装着車を設定(JE、JLはマニュアル・タイプ)(※)。ファン強弱の微調整、エアミックスダンパー角度の微調整など、きめ細かな制御を可能としました。設定温度はデジタル表示。また温度設定スイッチにはアップダウン・タッチボタンを採用するなど、高質な操作フィーリングも生んでいます。 ※販売店での注文装備も可能です。その場合、フルオートとマニュアルのどちらも選べます。

ベンチレーションフロー図

リア・エアアウトレット

高水準の静粛設計が実現した、やすらぎの空間。

優れた空力性能の実現に貢献する、ボディの徹底したフラッシュサーフェス化。きわめて高いボディ剛性の確保。多重ドアシールの採用。遮音材の的確な使用。こうした高水準の静粛設計や数々の工夫により、コンチェルトは不快なロードノイズや風切り音、エンジン音や各種の振動などのすべてに細心に対応。深いくつろぎのある、静かなキャビン(65dB:Aスケール室内中央騒音値 100km/h走行時5速車、当社値)を実現しました。 豊かな臨場感を生むサウンドシステム。 20W×2のハイパワーアンプを内蔵した、AM/FM電子チューナー+カセットデッキ。ソフトタッチ操作のロジックコントロールです。大径16cmの4スピーカーとともに、透明感のある高音、響きわたる重低音を絶妙にミックスし、臨場感あふれるサウンドを再現します。また、オーディオスイッチおよびイグニッションと連動した使いやすいオートアンテナを採用しました。(JX、JX-i)

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