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CIVIC/CIVIC HYBRID
CIVIC/CIVIC HYBRID 2005.9.22
Driving パワートレイン
徹底してフリクションを低減し、低燃費に貢献。
■ピストンスカート二硫化モリブデン(MoS2)ショット加工
摩擦抵抗の小さい高純度のモリブデン微細粉を、ピストンスカート表面にショットし、低μ化。大幅なフリクション低減効果を獲得。
■イオンプレーティング・ピストンリング
オイルリングに窒化クロムを蒸着させることで、通常のクロムメッキ加工に対して大幅に摩擦抵抗を低減。
■プラトーホーニング加工
シリンダー内壁をなめらかに仕上げるとともにオイル保持性を向上。
可変管長インテークマニホールドやピストンオイルジェットを採用し、
低速トルクを向上。
管長を低回転域では長く、高回転域では短く制御して常に最適な吸気慣性効果が得られる、可変管長インテークマニホールドを採用。約5,200回転で管長を切り換え、全域でトルクフルな特性を実現します。また、シリンダーブロックからオイルを吹き上げ効果的にピストンを冷却するピストンオイルジェットの採用により、耐ノッキング性能を向上。高圧縮比化に貢献します。これらにより全域で高トルクを発揮し、特に市街地での発進・加速で多用される低速トルクを向上しています。
軽量・コンパクト化を追求。
■アルミロッカーアーム
アルミ化により従来の鉄製に対して約35%軽量化しています。なお、シンクロピストンのガイドには摩耗防止のためスチールのスリーブを圧入しています。
■エキゾーストマニホールド一体型シリンダーヘッド
シリンダーヘッド内で燃焼ガスを集合させるエキゾーストマニホールド一体構造により、従来構造に対して約5%軽量化しています。
■樹脂ヘッドカバー
軽量な樹脂製を採用することで、従来のアルミ製に対して約40%軽量化しています。
■高強度熱間鍛造クラッキングコンロッド
クラッキングコンロッドは、ロッド部とキャップ部を一体で鍛造し、この2部品を割るように分割。分割面の凹凸によって位置決めができるためノックピンを不要としました。さらに、強度の高い材料を用い、疲労強度を約50%高めたことで、ロッド部の断面積を約20%低減しています。これらにより、コンロッド単体で従来構造に対して約13%の軽量化を実現。しかも、コンロッドの慣性重量が低減することによりクランクシャフトも同等の軽量化が可能となるほか、慣性モーメントも小さくなることから高回転化にも貢献します。
■細幅カムチェーン
チェーンの配列を見直し、細幅化を実現。また、チェーンガイドやチェーンテンショナーアームのオール樹脂化、テンショナーボディのアルミ化により、軽量化に貢献しています。
■オイルポンプ内蔵チェーンケース
オイルポンプ、チェーンケース、マウントブラケットの3部品を一体化。エンジン全長を短縮するとともに、従来構造に対して約10%軽量化しています。
数値はHonda測定値
■シリンダーヘッド構造図
シリンダーヘッド構造図
■コンロッド構造比較図
コンロッド構造比較図
シビック全タイプで「平成22年度燃費基準」に適合する、優れた燃費性能。
新開発i-VTECシステムによる高度な燃焼制御や可変吸気量制御に加え、各部のフリクション低減やトランスミッションの高効率化などにより、実用燃費を向上。シビック全タイプで「平成22年度燃費基準」に適合し、さらに5AT車では基準を5%以上上回る優れた燃費性能を達成しています。
「平成22年度燃費基準+5%達成車」表示マーク 「平成22年度燃費基準+5%達成車」表示マーク
平成22年度燃費基準を5%以上上回る優れた燃費性能を達成した車両に与えられます。(5AT車)
「平成22年度燃費基準達成車」表示マーク 「平成22年度燃費基準達成車」表示マーク
平成22年度燃費基準を上回る優れた燃費性能を達成した車両に与えられます。(5MT車)
シビック全タイプで国土交通省「平成17年排出ガス基準75%低減レベル」認定を取得した、優れたクリーン性能。
リニアA/FセンサーやO2センサーに加えエアフローメーターとマップセンサーの採用により、空燃比制御をさらに高精度化。燃焼ガスそのものをクリーン化しました。そのうえで、シリンダーヘッド内で燃焼ガスを集合させるエキゾーストマニホールド一体構造により、燃焼ガスの熱損失を大幅に低減。さらに、シリンダーヘッド直下に2ベッドキャタライザーを設置し、キャタライザーの早期活性化を実現することでコールドスタート時の浄化性能を高めています。この結果、優れたクリーン性能を実現し、シビック全タイプで国土交通省「平成17年排出ガス基準75%低減レベル」認定を取得しています。
■排気システム図
排気システム図
「平成17年排出ガス基準75%低減レベル」認定車表示マーク 「平成17年排出ガス基準75%低減レベル」認定車表示マーク
平成17年排出ガス規制のNMHC、NOxについて基準値を75%以上下回る優秀な環境性能を達成した車両に与えられます。
エンジンとともに優れた加速性能や燃費性能を発揮し、しかもコンパクト化を達成した、5速オートマチックトランスミッション。(シビック全タイプに設定)
エンジンの特性をフルに活かし、力強い加速と低燃費を同時に実現する5速オートマチックトランスミッションを新開発。リニアソレノイドによるダイレクト制御やDBWとの協調制御に加え、5速化によりギアレシオをクロスかつワイドに設定したことで、鋭い発進性能と変速ショックの少ないスムーズな加速、優れた高速クルーズ燃費を両立しています。また、平行3軸構造や超薄型トルクコンバーターの採用、4速と5速のドリブンギアの共用化などにより、従来モデル(シビック フェリオ)の4速ATに対し、全長で−56.5mmのコンパクト化を達成。すべてのギアでのロックアップ制御に加え、低フリクションクラッチの採用やオイルの攪拌抵抗低減など徹底した高効率化により、低燃費にも大きく貢献しています。
比較数値はHonda測定値
エンジンとともに優れた加速性能や燃費性能を発揮し、しかもコンパクト化を達成した、5速オートマチックトランスミッション。(シビック全タイプに設定)
ロックアップ制御をさらに進化し、全ギアでのロックアップを実現。
きめ細かな制御によりロックアップ領域を大幅に拡大するアクティブロックアップをさらに進化。すべてのギアでのロックアップを可能にし、トルクコンバーターのすべりによるエネルギーロスを最小限に抑制しました。さらに、アシストロックアップスプリングを追加することで、ロックアップする際の応答時間も短縮しています。また、減速時にロックアップを長く継続することで、より低回転域までのフューエルカットを可能にしました。これらにより実用燃費向上に貢献しています。
不要な変速を抑え、スポーティな走行を楽しめる、シフトホールド制御。
走行状態に応じて知能的なシフト制御を行うプロスマテックを進化させ、ドライバーのシフト感覚により近い制御を行うシフトホールド制御を採用しました。Dポジションでの走行時に、ドライバーのアクセル操作や車速変化などから走行状態を瞬時に判断し、最適に変速制御。特にワインディングなどでのスポーティな走行時には、アクセルのオン/オフによる不要な変速を抑え、充分なエンジンブレーキによる減速やタイムラグのない鋭い加速が得られます。
■シフトホールド制御作動イメージ図
シフトホールド制御作動イメージ図
爽快なシフトフィールを追求した、5速マニュアルトランスミッション。(シビック 1.8Gに設定)
操る楽しさが得られる爽快なシフトフィールを目指し、まず横方向のシフト操作荷重低減を図りました。従来のバネを使用したセレクト機構では、シフトレバーを押すほど荷重が増していくのに対し、シビックでは、ニュートラルの節度感を出しながらフリクションを低減するセレクトディテント機構や、遊びのないリンクレス回転機構、フリクションの少ないシェルニードルベアリングを採用。中立感を高める一方、センターの節度感を超えると荷重が減り、スッとセレクトできる爽快なフィールを獲得しました。縦方向においても、ストローク中のシンクロナイザーリングとギアが接触する地点の荷重を低減する可変ストローク構造を採用するとともに、シンクロナイザースリーブのストロークを短縮。素早く同期させることで、引っかかり感のない軽快でスムーズなシフトフィールを実現しています。 爽快なシフトフィールを追求した、5速マニュアルトランスミッション。(シビック 1.8Gに設定)

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