軽量化
エンジン出力にともなう部品剛性強化、耐久性アップのための重量増加、さらにボディ剛性の大幅向上のための重量増を行いながら、トータルウエイトをベースモデルより大きくダウンさせるために、徹底した軽量化に取り組みました。
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高出力化とともに徹底した軽量化を実施
エンジンまわりでは、バルブの細軸化やバルブスプリングの楕円化など細部にわたる軽量化を実施。バッテリーの小型化、オルタネーターの仕様変更などによりエンジンルーム全体で大幅な軽量化を実現しました。
また、フロアまわりを中心とした部材のシェイプアップ、遮音材の軽減、装備のオプション化などにより、高度なボディ剛性アップを実現しながら大きく重量を削減。相対的にフロント荷重を軽減し、加速性能とともにコーナリング性能向上に寄与させています。
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専用フライホイールを採用し、約10%の軽量化を実現
トランスミッションにタイプR専用の軽量フライホイールを採用し、ベースモデルに対し約10%の軽量化を実現しました。また、セレクト方向、シフト方向ともストロークを短縮し、2速へのダブルコーンシンクロ適用とあわせて軽快でスポーティなチェンジフィールも実現。ギアレシオは、クロースな設定のベースモデルのものを継承しています。
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