CIVIC TYPE R - 1997.08

CIVIC
FACT BOOK
CIVIC TYPE R
 
ダイナミックな走りと優れたコントローラビリティ

ダイナミックな走りと優れたコントローラビリティを
徹底追求したCIVIC TYPE Rの開発


ロングホイールベース&ショートボディ。
気持ちよさ、使いやすさ、安定性をテーマとしたシビックのシャシーをベースに、
乗る人の心を高揚させるタイプRの開発をめざしました。


CIVIC TYPE R

Performance/Controllabitity/Excitementシビック タイプRは、NSX、インテグラに続き、ホンダ タイプR開発の考え方を導入したファインチューニングモデルです。タイプRは、レーシングカーのテイストと圧倒的なドライビングプレジャーの獲得をめざすクルマ。
開発に当たり、速さを得るための「パフォーマンス(動力性能)」と、操る歓びのための「コントローラビリティ(操縦性能)」、テイストのための「エキサイトメント(感覚性能)」の徹底追求をテーマとして設定。F-1やインディカーを頂点とするホンダのレーシングテクノロジーを盛り込み、テストコースやサーキットを舞台とした過酷な走行テストによって性能を磨き上げたものです。
このたびシビック タイプRは、ホンダの3ドア・ライトウエイトスポーツとして優れた運動性能を持つSiRをベースに、リッター当たり116馬力という自然吸気エンジン世界最高峰のパワーを獲得。ハードなサスペンションセッティング、徹底した軽量化、大型化した4輪ディスクブレーキの採用などとあわせ、パワフルかつ爽快な加速性能と次元の高いコントローラブルなハンドリングを実現。スポーティにセッティングした専用ABS(4輪アンチロックブレーキシステム)、SRSエアバッグシステムを装備したMOMO社製小径ステアリングホイールを標準装備。ベースであるシビックの素質を活かし、コンパクトなボディできびきびと走るダイナミックさと、高度なコントローラビリティを両立した新たなタイプR———シビックタイプRを開発しました。

HONDA RA272

NSX TYPE-R

INTEGRA TYPE R




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