今、世界のモータリゼーションは、新たな局面を迎えています。クルマそのものの急激な増加とともに、地球環境、資源の問題はいっそう切実となることが予想され、当然ながらメーカーがまっ先にクリアしていくべき最優先テーマであるといえます。
また一方で、世界各国の安全に対する基準も、ますます厳しさを増しています。
ホンダは、3ステージVTECエンジンやホンダマルチマチックなどの新技術を通じて新しい答えを導き出すとともに、製造工程における有害物質の削減、リサイクル化なども積極的に推進。
同時に、独自の思想のもと、より高いレベルの安全性能を具体化するために、もてる力を結集。
これら社会的な機能は、より多くの人に装備していただいてこそ意味がある、との考えから、低コスト化と適用の拡大にも努めています。
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クルマの基本研究段階から行なう安全への取り組み。
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ABS(4輪アンチロックブレーキシステム)をはじめとする、事故を未然に防ぐためのアクティブセーフティ。
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安全設計ボディ、SRSエアバッグシステムなど、万一のさいの乗員保護を考えるパッシブセーフティ。
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リサイクル材の適用箇所の拡大。
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地球環境に配慮した新しい製造システムの開発。 |
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テスト車両による正面衝突実験
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