CIVIC - 1992.07

CIVIC
シビック20年の歩み
 
シビックの変遷

1979●昭和54年 スーパーシビック


シビック初のフルモデルチェンジ
スーパーシビック誕生

昭和47年7月発売以来、7年ぶりにシビックを全面改良し、経済性、居住性、走り、作りなどを一段と向上させて発売しました。
この〈新型シビック1300/1500シリーズ〉通称《スーパーシビック》は、従来からの2ボックススタイルを基調に
  ゆったりした居住空間を確保
燃料経済性、動力性能を向上させた新CVCCエンジン搭載
軽量化と空力特性を配慮したボディ形状

など「ニュートレンドカー」のコンセプトに基づき、新たな時代の国際車を目ざして開発されました。

〈価格/発売タイプ〉

昭和54年7月24日発売 (単位:千円)
シリーズ ドア タイプ ミッション 東京 名古屋 大阪 福岡 仙台 札幌
1300 3ドア SE 4速 721 723 727 742 742 760
A/T 761 763 767 782 782 800
GL 4速 807 809 813 828 828 846
A/T 847 849 853 868 868 886
LX 5速 855 857 861 876 876 894
5ドア SE 4速 764 766 770 785 785 803
A/T 804 806 810 825 825 843
GF 4速 845 847 851 866 866 884
A/T 885 887 891 906 906 924
LX 5速 885 887 891 906 906 924
A/T 905 907 911 926 926 944
1500 3ドア SE 4速 781 783 787 802 802 820
CE 5速 877 879 883 898 898 916
CX 5速 957 959 963 978 978 996
5ドア SE 4速 816 818 822 837 837 855
A/T 856 858 862 877 877 895
CF 5速 912 914 918 933 933 951
A/T 932 934 938 953 953 971

〈主な特長〉
 
デザインを一新。空力特性にすぐれたシャープで安定感ある低重心・台形マッスル(筋肉質)ボディ。
エアダム形状のフロントスカート、ボンネット前端部の空力処理、ルーフ後端部を持ち上げた形状のホップアップルーフなど細部にわたり空力特性を配慮したボディ形状。
大型コーナーラバー付きカラードバンパー採用。
1500シリーズは、新CVCCエンジンを搭載し、動力性能、燃料経済性を向上。

1500シリーズ

今回 従来
総排気量(cc) 1,488 1,488
最高出力(PS/rpm) 80/5,500
85/5,500(CXタイプ)
75/5,500
最大トルク(kgm/rpm) 12.3/3,500 11.1/3,000
燃費 10モード(km/L) 18(CE・5速マニュアル車)
15(CX)
60km/h定地走行テスト値(km/L) 22〜28 19〜24
※CE・5速マニュアル車は運輸省審査値、他は届出値。

 
ボディサイズ、ホイールベース、トレッド室内寸法にそれぞれに変更を加え、ゆったりした居住空間を確保するとともに、快適な乗り心地を実現。
助手席スペースを広く確保したクリフカットのインストルメントパネル。
集中ターゲットメーターとロータリー式オートラジオを採用。
エンジンオイル、オイルフィルター交換時期の延長など、低維持費、ロングライフ化への配慮。

シビック1300・5ドア LX
シビック1300・5ドア LX




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