CIVIC&CR-X - 1987.09


CIVIC & CR-X
FACT BOOK
CIVIC&CR-X
CR-X


心の充足。光と音楽にみちた、走りのための快適空間。
「上半身は出来るかぎり開放的に。そして、ウエストラインより下には安心感と充実感を。」新しいCR-Xは、ピュアな走りを体験しながらクルマのなかで人がくつろぐための理想を追求。フロアとヒップポイントの低い、コクピット感覚を生みだしながら、それでいて圧迫感のない、快適空間を実現しています。また、ドライビングルームを一級のリスニングルームにする、バスレフ型エンクロージャー(リア)付スピーカーシステムを開発。驚くほどピュアなサウンドを満喫できます。


快適空間
■Photo:Si パワーセット装着車



ランバーサポート付フロントシート(Si)
運転席に、シートバック中央部の張り方を4段階に調節できるランバーサポートを装備。長時間走行での疲労を軽減します。

フルバケット・フロントシート
スポーティ感覚にあふれた本格的なバケットシートを採用。またヘッドレストは穴あきタイプとし、開放感を高めています。

ショルダーアーム付シートベルト/運転席側
肩側のベルト位置が前方にくるため、肩が後ろにひっぱられる感じを緩和します。

シートサイドポケット
ワンマイル・シート横に便利なリッド付シートサイドポケットを装備。

フットレスト/運転席側
コーナリングの際、左足でしっかり体を支えられ、ロングドライブの際の疲労も軽減します。

リアシェルフ
ラゲッジルーム内のプライバシーを守るリアシェルフを採用。これにより、ラゲッジルーム内の外観上のフロア高が上がり、ラウンド構造のサイドライニングやワンマイル・シートと一体化した面のつらなりを生みだすことで、室内のスポーティイメージを徹底させています。

ラゲッジルーム
337L(リアシートを倒した状態)、196L(リアシートを立てた状態)の広いラゲッジルーム。コンパクトなボディに、ワイドなスペースを確保しました。
*VDA方式によるホンダ測定値

スーパーサウンド・システム(装着車を設定)
ピュアなスポーティランを実現したCR-Xでは、オーディオの音質にも群を抜くクォリティを求めました。ヘッドユニットには、CD・カセット一体AM/FM電子チューナーと12.5W×4パワーアンプを内蔵。操作部は、フェザータッチの電子フルロジックタイプとしました。
スピーカーは、フロントに中高音を重視した13cmコアキシャルスピーカーを、リアには新開発のバスレフ型エンクロージャー付13cmスピーカーをリアシートバック左右に設置しました。また、スピーカーボックスの上部にバスレフポートを設け、80Hz付近の位相を反転。
同位相とすることで、スピーカー特性のロー・エンドを延ばし、低域の特性を大幅に改善しています。本格オーディオ装置として、表情豊かなHi-Fiサウンドを提供します。さらに、4スピーカーとも前席を優先しレイアウト。前席をとりかこむようにラウンドしたライニング構造に埋め込むことにより、包まれるような理想的な音場を実現しています。


ランバーサポート付フロントシート ショルダーアーム CD・カセット一体型AM/FM電子チューナー付ステレオ
ランバーサポート付フロントシート
ショルダーアーム

CD・カセット一体型AM/FM電子チューナー付ステレオ




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