
■1.6L 16バルブPGM-FIエンジン
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(3)最高出力(ネット値*):91ps/6,000rpm
●最大トルク(ネット値):12.1kg-m/4,000rpm●総排気量:1,493cm3
(4)最高出力(ネット値*):82ps/6,300rpm
●最大トルク(ネット値):10.6kg-m/3,500rpm●総排気量:1,343cm3
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全域にわたるフラットなトルク特性を持ち、経済性にあふれた高効率エンジンがこのキャブレター仕様。低・中速など実用域での扱いやすさとともに高出力をも実現したエンジンです。
(3)シビック3ドア25R。4ドア35U、35M。(4)シビック3ドア23U、23L。5ドアプロ。 |

■1.6L DOHC16バルブ PGM-FIエンジン
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「ネット」とはエンジンを車両搭載状態で測定したものです。「グロス」とはエンジン単体で測定したものです。 |
高出力・高トルクを生み出す、ペントルーフ形燃焼室+4バルブ。 |
すでに高い評価を博しているHONDA DOHCエンジンを、より高出力・ハイポテンシャルを狙って磨きあげたのが、このDOHC16バルブエンジンです。よりスポーティな走りを楽しむ人にも満足感を与えられるよう、絶対的なパワーと力強いトルクの獲得をめざしました。
高出力エンジンの基本といえる優れた吸・排気効果と燃焼効率の実現に向けて4バルブ方式を採用。ボア径に対して最大限のバルブ面積を確保することによって、高い吸・排気効率を達成。コンパクトなペントルーフ形燃焼室+センタープラグで優れた燃焼効率を実現。圧倒的な高出力と高トルク、そして低燃費をも可能としました。 |
4バルブのメリットをフルに引き出すスイングアーム方式ハイ・バルブリフト設計。 |
バルブ駆動はF-1と同形式のスイングアーム方式。これは、スイングアームを介してカムがバルブを押し開くメカニズムで、バルブを大きく開閉させられるメリットを持っています。吸気側10.3mm、排気側9.0mmもの高いバルブリフトを可能とし、4バルブ方式の持つ吸・排気効率をさらに向上。しかも、機構全体が軽く、高回転追従性のよさを発揮するとともにバルブ回りのフリクションロスをも低減。HONDA
DOHCならではのパワフルな走りをもたらしました。また、スイングアームの支点をカムシャフトの内側にレイアウトすることで、きわめて軽く、コンパクトなシリンダーヘッドを実現しています。 |

■ハイ・バルブリフト設計
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高性能化への、数々のアプローチ。ホンダ独自の小型・軽量化技術。 |
高出力エンジンにふさわしい高剛性、耐振動性に優れた、4連アルミシリンダーブロックを採用。同クラスの鋳鉄シリンダーブロックに比べ、約17kg※もの軽量化を実現しました。ピストンやコンロッドなどの軽量化により、高回転でのスムーズな吹き上がりに貢献しています。※当社比 |
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