CIVIC&BALLADE - 1983.09

CIVIC & BALLADE
FACT BOOK
CIVIC&BALLADE
シビック誕生

●FFリーダーカーシビック栄光の歴史
1972
7月、発売開始
低燃費・低公害・高性能のCVCCエンジン発表
モーターファン誌主催’72カー・オブ・ザ・イヤー第1位(1200GL)同時に大衆車部門賞受賞
米国環境保護庁(EPA)が「現在、後処理なしの低公害方式の中で最もクリーン」と評価(CVCCプロトタイプ車)
CVCCエンジン特許世界へ公開

1973
シビックCVCC発売
米国科学アカデミー(NAS)がCVCCエンジンを「現在、最も進歩した成層給気燃焼方式」と絶賛
CVCC開発で科学技術庁長官賞受賞
CVCCエンジンで、機械振興協会賞受賞
’73ヨーロッパカー・オブ・ザ・イヤーに国産車初の10位内入賞、堂々第3位(1200輸出仕様車)
モーターファン誌主催’73カー・オブ・ザ・イヤー第1位(1200AT・GL)同時に大衆車部門賞受賞

1974
’74年度米国環境保護庁の燃費テストで第1位(1200輸出仕様車)
CVCC開発により自動車技術会技術賞受賞
ロードテスト誌主催’74米国カー・オブ・ザ・イヤー第1位(輸入車部門、1200輸出仕様車)
CVCCエンジン、日本機械学会賞・技術賞受賞〈CVCCエンジンの実用化〉
米国ユニオンオイル燃費テスト、総合で最優秀値(CVCC輸出仕様車)
モーターファン誌主催’74カー・オブ・ザ・イヤー第1位〔3年連続の快挙〕(CVCC AT・GF)同時に大衆車部門賞受賞

1975
’75年度米国環境保護庁の燃費テストで第1位(CVCC輸出仕様車)
米国モータートレンド誌ゴールデンホイールズ賞のエコノミー部門賞受賞(1200輸出仕様車)
CVCCエンジン、アメリカで基本特許成立
「低公害性と燃費経済性を同時に達成したCVCCエンジンの開発」により毎日工業技術賞受賞
月刊自家用車誌主催人気投票、大衆車部門第1位

1976
’76年度米国環境保護庁の燃費テストで第1位(CVCC輸出仕様車)
発売いらいわずか4年、世界80余ヵ国にわたり生産累計100万台を達成(昭和51年7月時点、自工会調べ)
カナダで輸入車販売台数第1位を記録

1977
’77年度米国環境保護庁の燃費テストで、実に4年連続の第1位を達成(CVCC1500マニュアル・77年モデル米国49州仕様車)
生産累計150万台を達成(昭和52年12月時点、自工会調べ)

1978
人気のホンダマチックが「画期的でよい技術開発」「自動車技術の歴史に残るもの」として昭和53年度通産大臣発明賞受賞(社団法人発明協会主催)
カナダで、連続28ヵ月輸入車販売台数第1位を記録(昭和53年7月時点)
「駆けるNEW CIVIC 1300/1500」登場

1979
シビック2ボックス台形デザインが「2ボックスカー流行の先がけをつくった」として昭和54年度通産大臣発明賞受賞(社団法人発明協会主催)
7月、ニュートレンドカー/スーパー・シビック誕生
生産累計200万台を達成(昭和54年8月時点、自工会調べ)
シビック1500EXに、このクラス初のパワーステアリング、パワーウインドウを標準装備

1980
モーターファン誌主催’79カー・オブ・ザ・イヤーポピュラーカー部門第1位(1500・CF)
モータートレンド誌主催’80米国インポート・カー・オブ・ザ・イヤー第1位(1500輸出仕様車)
新エンジンCVCC-II搭載NEW1300/1500登場
シビック4ドアセダン誕生
8月、バラード4ドアセダン1300/1500誕生

1981
スーパー・シビックNEW登場
6月、バラードをベースに英国BL社でライセンス生産開始(BL名、トライアンフ・アクレーム)

1982
生産累計300万台を達成(昭和57年3月時点、自工会調べ)

1983
6月、バラードスポーツCR-X誕生

そして、1983年9月。………


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