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シビック誕生

シビック誕生 BASIC CAR
昭和47年7月。世界のベイシック・カーの名のもとに、シビックという1台のクルマが誕生しました。クルマに精通した人々の間でさえ、おもわず驚きの声が洩れるほど、それは従来の延長線上とは遠くかけ離れた、きわめて独創的な形をしていました。しかもそれは、11年前にしてすでにFF方式でした。大胆すぎるほどの2ボックス・台形デザインでした。横置きエンジンであり、ストラット方式四輪独立懸架でした。当時の常識をことごとく打ち破った(つまり、今日のFF車の常識をつくりあげた)、まったく独創的なクルマだったのです。人々の驚きは、やがて喝采となり、共感を生み、その先進性はたちまちのうちにFF・2ボックスという新しいマーケットを創造していったのでした。

あくまで人間のための道具として、クルマづくりの原点に立ち返り、あらゆる有用性をユーティリティ・ミニマム(必要最小限)に充たしたはじめてのクルマ、シビック。それは、真のベイシック・カーとして、世界89ヵ国を走りはじめました。そして世界は、この独創的な設計思想に惜しみない拍手と数々の賞賛の言葉を贈りました。いらいシビックは、名実ともに国際車としてひたすら内容の充実を繰り返し、いたずらに奇をてらうことなく独自の道を歩き続けました。その間、「低燃費」や「低公害」などの社会的テーマをいち早く充たし、そのうえでモデルチェンジのあり方にまで踏み入って、つねに新しいコンセプトを通じて、世界のクルマづくりを何度も何度もリードしてきたのです。


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