プレスインフォメーション

CIVIC - 1979.07

CIVIC

新型シビックの足回りは、好評のホンダプレリュードをベースに開発しました。

●	走破性にすぐれたホンダ伝統のFF機構
●	路面をしっかりホールドするスポーティなサスペンション
●	軽い踏力で安定して作動するブレーキ
●	1500系は、パワフルな新エンジンを搭載

などに加え、トレッドとホイールベースを一層拡げることにより〈スポーティ感覚〉の俊敏な走りとさわやかな乗り心地を実現しました。

		CXハンドル
1500・3ドアCX

(1)

サスペンションは、磨きぬかれたホンダ独自のストラット方式4輪独立懸架。

●	オフセットスプリング式ダンパーを採用。走行中に発生するダンパーフリクション(軸摩擦)やロードノイズを軽減、乗り心地の向上をはかりました。

●	フロントサスペンションは、軽く正確なハンドリングと安定性にすぐれたブレーキングをもたらすネガティブオフセット・ジオメトリー方式です。

(2)

リアサスペンションは、ホンダ独自のストラット方式。

●	新設計のラジアスアームとロアアームで構成。ラジアスアームに設けられた特殊ゴムブッシュは、前後方向にのみ柔らかく作用し、十分なコンプライアンスを後輪に与え、路面からの不快な衝撃、振動をソフトに吸収します。

●	安定感ある走りと引き締った乗り心地をもたらすダンパーを設定。

(3)	CXタイプは、85馬力新エンジンにハードダンパー、リアスタビライザー、ハイギアードのラック&ピニオンを採用、とくに機敏な操縦性をもたせました。

(4)	ホンダ伝統のFF機構とラック&ピニオン式ステアリング。

(5)	サスペンション特性にあったスチールラジアルタイヤを装備。

145 S R-13. LX、CE、CF
155 S R-13.CX

(6)

新デザインのアルミホイールを用意。(オプション)

(7)

制動装置

●	踏みはじめから、確実な効き味が得られる、新設計ブレーキサーボ機構(真空倍力装置)を採用。
	サーボは1300が5インチ(SE3ドアは除く)、1500は6.5インチ

●	前輪は、ディスクブレーキ。塩害や泥水に強いコレットタイプのディスクブレーキキャリパーを採用。

●	後輪は、ライニングのクリアランスを常に一定に保つオートアジャスター付。

●	ブレーキシステムは、どちらか一方が万一故障した場合でも、著しい制動力の低下や方向不安定を防ぐX型2系統方式。

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