BEAT - 1991.05

BEAT
BEAT

BODY

BEATのポテンシャルをしっかり支える
ミッドシップ・フルオープンモノコックボディ。


クルマの動きすべてを自由に操りたい。そのためには、しっかりしたボディ剛性がとても大切です。
クルマのメカニズムがいかに優れていても、それを受け止めるボディがしっかりしていないと、ポテンシャルは存分に発揮できません。また走りの性能に関わるだけでなく、万一の衝突時に乗員を保護するという、クルマの基本ともいえる大きな役割ももっています。
ましてやBEATはオープンボディ。
ルーフがないことから、ボディの剛性確保がたいへん難しいのです。
そこで最新のコンピュータ解析技術を駆使して設計した、世界初のミッドシップ・フルオープンモノコックボディを開発。
工夫をこらした構造で、軽量化や居住スペースを犠牲にすることなく、きわめて高い剛性を実現しています。

ミッドシップ・フルオープンモノコックボディ
※量産車
ボディ開発チーム
ボディ開発チーム
『高剛性と安全性をテーマに、世界初のミッドシップ・フルオープンモノコックボディに挑戦しました。ドライバーの居住スペースであるキャビンを最優先したうえで、エンジンルーム、トランクをデザインしていきました。キャビン部分については骨格の断面大型化、左右の二重構造サイドシル、ボックス断面フロアトンネルの3本柱で強化しています。また各部材の効率の高い結合により、高剛性を確保、横揺れや不快な振動を抑えました。M・Rのキビキビした走りを最大限に引き出すボディです。』



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