ACCORD/VIGOR(MECHANISM)
- 1985.06
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リア・サスの絶妙なジオメトリーが生む
理想の乗り心地。
後面図 |
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上面図 |
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コンプライアンス・ステア変化
このサスペンションは、コーナリング時やブレーキング時など、
タイヤに前後力が加わった時には不等長ロアアームの前後運動の軌跡の差により、
トー・インをつける方向に働きます。
しかしこの場合、前後力はタイヤをトー・アウト側に向けようとするモーメントも同時に発生しますから、
この結果、力と変位が相殺しトー変化を0とします。つまり安定性を確保するわけです。
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サイドフォース・ステア変化
コーナリング時に横方向からタイヤにかかる力、つまりサイドフォースによるトー変化を制御するため、
このサスペンションはアッパーアームの位置とロアアームの関係を適切に選択。
ロール時のサイドフォースステアを減少させるように働きます。
特に高G領域では0からややイン側のステア変化特性をもたせることにより、安定化の方向へセッティングしています。
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