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ACCORD/VIGOR(MECHANISM) - 1985.06

CVデュアル・キャブレター 一般に、吸気効率を高めるためには、吸気通路面積を大きくすること、そして通路抵抗をできる限り低減させることが必要とされています。 しかし、吸気通路面積を単純に拡大しただけでは、低速時においてベンチュリー部の流速がさがり、混合気の霧化性能の低下を招きます。 CVデュアル・キャブレターは、走行中、エンジンが要求する吸入空気量に応じて、 ベンチュリー面積を連続的に変化させる高度なメカニズム。混合気の流速を常にベストコンディションに保ち、 絶大な充填効率を実現しました。 16バルブDOHCとの組み合わせにより、低回転域でのなめらかな吹き上がり、 高回転域でのパワフルな伸びと、他では得られない爽快な走りの魅力をつくりあげています。 また、さらに、ホンダオリジナルの空燃比コントロールシステムと組み合わせることで、低燃費、低公害性をも実現しています。

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