身に着けておきたいDogマナー講座 身に着けておきたいDogマナー講座

manner vol.1
わんこにもっともっとクルマを好きになってもらおう わんこにもっともっとクルマを好きになってもらおう

クルマに慣れてきたら、わんこがさらにドライブを楽しめるよう、いろいろ工夫をしてみましょう。わんこがクルマを安心できる快適な場所だと認めてくれたら、もうこっちのもの。わんこと一緒にどこまでも、日本縦断の旅にでもでかけてみましょうか。

point1

車内の温度を快適に

  • わんこは暑さに弱いもの。車内の温度調整には気を配りましょう。反対に、冷房を効かせすぎると体調を壊してしまうので、冷やしすぎにも注意して。それから、決してわんこだけをクルマの中に置きっぱなしにしないこと。春先でも、密封された車内はかなり高温になるものです。どこに動物病院があるかもわからない旅の途中で、わんこが熱中症になってしまったらたいへんですよ!

point2

こまめな休憩を挟む

長時間のドライブで、ずっとクレートに入れっぱなしにすると、わんこも疲れてストレスを感じます。1時間おきくらいに休憩をとり、わんこをクルマの外に出して運動や気分転換をさせましょう。このとき、水もたっぷり飲ませて。屋外に、わんこが排泄できるような場所があるとさらに○です。

point3

日程は余裕をもって

  • 時間に追われるような無理な日程を組むと、休憩もそこそこにわんこを急がせることになりかねません。もっと遊んでいたいのに…の繰り返しでは、わんこもドライブが嫌になってしまうかも。飼い主さんの安全運転のためにも、旅程にはゆとりをもたせて。また、動物の行動は予定通りにはいかないものです。ときには、わんこの様子に合わせ、柔軟に計画を変更することも必要でしょう。

point4

「好きな場所」に連れて行く

わんこの苦手な場所に行くときばかり、クルマを使っていませんか?たとえば、注射をされる動物病院とか、飼い主さんと長い間離れ離れになるペットホテルとか…。すると、わんこは「クルマに乗る=苦手な場所に連れて行かれる」と覚えてしまい、クルマに乗ると緊張するようになるのです。自由に駆け回れるドッグランや、おいしい物が食べられるドッグカフェなど、「わんこの好きな場所」にもクルマに乗せてどんどん連れて行ってあげましょう。