“北海道らしさ” がギュギュっと詰まった旅のクライマックス #03 美瑛・富良野〜苫小牧“北海道らしさ” がギュギュっと詰まった旅のクライマックス #03 美瑛・富良野〜苫小牧

なだらかな曲線の丘がつくる雄大な景観の「美瑛」、色とりどりの花が咲く「富良野」は、
北海道を代表する観光スポットとして世界的に人気のエリア。
季節ごとに変わる ”絵になる風景” は、訪れる人の心を魅了し続けています。
ぽつんと木が立つ丘の中の一本道や、起伏のあるまっすぐな道、
雪が残る山々を望む広大な花畑などを、写真を撮りながら愛犬と一緒にゆっくりめぐってみましょう。
きっと、思い出に残る一枚が撮れるはずですよ。

今回は、美瑛・富良野から帰りに立ち寄りたい苫小牧周辺スポットまで、
丘と花と馬、北海道の魅力を丸ごと楽しむ旅のクライマックスをご紹介します。

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フォトジェニックな景色が広がる、美瑛の丘めぐりフォトジェニックな景色が広がる、美瑛の丘めぐり

美瑛町は「丘のまちびえい」と呼ばれ、ヨーロッパの農村風景のような、なだらかな丘が連なる美しい景観が魅力の地。「パッチワークの丘」として知られる美瑛の丘は、小麦やじゃがいも、豆などの畑が織りなす農業の営みで成り立っています。

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丘の上には「ケンとメリーの木」や「セブンスターの木」、「クリスマスツリーの木」などの美瑛を象徴するような “木のある風景” も多く、人気の見どころがいっぱい。インスタ映えなスポットがあちらこちらにあるので、写真を撮りながら、美瑛の丘めぐりを楽しみましょう。

※畑などの農地には決して入らないようにしましょう。

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景色のよいところでは、クルマを降りて散策してみよう!

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ポーズをきめて、はい、パチリ! 写真を撮りながら、のんびり丘めぐり。

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静かなたたずまいの丘は、愛犬と一緒に旅をしている幸せを感じさせてくれます。

雨上がりや夕暮れの丘は、ちょっと神秘的!

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青空の下のスカッと開放的な丘は、とても魅力的な風景ですが、雨上がりや夕暮れの丘も神秘的でとってもステキ。まるでカムイ(神)が宿ったような光のアートに目を奪われてしまいますよ。

色鮮やかな数十種類の花々が咲き乱れる展望花畑 四季彩の丘色鮮やかな数十種類の花々が咲き乱れる展望花畑 四季彩の丘

美瑛を象徴する観光スポットとして注目を集めているのが「四季彩の丘」。5月から10月にかけてのグリーンシーズンには、色鮮やかな花々が咲き乱れ、美しいストライプカーペットを見ることができます。人の営みと自然が融合したカラフルな丘は、まさに奇跡の景観。フォトジェニックなポイントもめじろ押しです。

四季彩の丘四季彩の丘

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約14ヘクタールもある広大な園内の移動には、「ノロッコ号(トラクターバス)」や「バギー」を利用する方法もありますが、広大な敷地をまわるには、愛犬と乗れる「カート」がおすすめです。色彩豊かな花畑を愛犬と一緒に自由にめぐってくださいね!

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※カートの運転には普通運転免許証が必要となります。

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夏のグリーンシーズンは、色鮮やかな花畑、冬のウインターシーズンは、雪化粧をした真っ白な丘の景色が楽しめます。

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トラクターの運転台で、
気分は北海道ファーマー。

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四季彩の丘

北海道上川郡美瑛町新星第三

0166-95-2758

4月、5月 9:00~17:00

6月、7月、8月 8:30~18:00

10月 9:00~17:00

11月 9:00~16:30

12月、1月、2月 9:00~16:00

3月 9:00~16:30

※アルパカ牧場の営業は各期間ともに閉園の30分前まで。

年中無休

300台(7月から9月末まで有料 1日1回500円)

旭川方面 国道237号線から道道824号線に入り、美馬牛駅を抜けて約5分。

富良野方面 国道237号線から沼崎道路を入り(看板あり)、踏切を超えて左折、道なりに進み約5分。

https://www.shikisainooka.jp/

ラベンダー観光の発祥地、季節ごとにさまざまな花が咲き続けるファーム富田ラベンダー観光の発祥地、季節ごとにさまざまな花が咲き続けるファーム富田

富良野と聞いて真っ先に思い浮かべるのが「ラベンダー」。紫色の絨毯を敷き詰めたようなラベンダー畑は、富良野の象徴ともいえます。ファーム富田は、ラベンダー観光発祥の地として知られており、国内外から多くの人が訪れます。

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ファーム富田ファーム富田

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園内の奥まった斜面に広がる「トラディショナルラベンダー畑」は、ファーム富田の原点となったラベンダー畑で、富良野のラベンダーを全国に広めるきっかけとなりました。
ファーム富田のラベンダーの最盛期は7月です。
ほかの花々は4月の中旬から10月までが見頃です。

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広い園内には数多くの花畑があり、春から秋にかけて、ラベンダー以外にも数十種類の花々が咲き、彩り豊かに訪れる人の目を楽しませてくれます。

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広い園内を愛犬と一緒に散策することができます。

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園内の「ポプリの舎」でひと休み。愛犬も入れるテラスからは、十勝連峰をバックに、花畑を一望。ニョッキなどのポテト料理やソフトクリームなどのカフェメニューを味わうこともできますよ。

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日差しの強い日は、木陰でこまめに休みましょう。園内には湧き水が流れていて、愛犬が喉を潤すこともできます。ただし、水の飲み過ぎには要注意。

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ファーム富田

北海道空知郡中富良野町基線北15号

0167-39-3939

8:30〜18:00 ※季節により変動することがあります。

年中無休

500台

旭川方面 国道237号線からラベンダー畑駅をめざし
「ラベンダーイーストへの案内看板を左」。
線路を超えて、基線北16号を左折後すぐ。

富良野方面 国道237号線から中富良野駅を超えて、
ガソリンスタンドENEOSを左折、
線路を超えると看板あり。

https://www.farm-tomita.co.jp

人気ドラマの舞台で追体験!「北の国から」のロケ地人気ドラマの舞台で追体験!「北の国から」のロケ地

「北の国から」は、1981年から2002年にかけて大ヒットし、富良野を一躍有名にしたTVドラマ。富良野では、ドラマのロケ地となったところが一般公開されていて、今でも多くのファンに親しまれています。

五郎の石の家五郎の石の家

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富良野の森の中には、「北の国から ’89 帰郷」中で黒板五郎が石を使って自らの手で建てた「五郎の石の家」が今もそのままの姿で残されています。
撮影当時のままで保存された室内も見学が可能です。

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富良野には、ほかにドラマ「優しい時間」や「風のガーデン」などのロケ地もあるので、それぞれのロケ地をめぐってみても楽しいですよ。

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北海道らしい開放的でまっすぐな道を走って「五郎の石の家」へ。

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愛犬と一緒に森の小径をお散歩気分で歩きます。開けた草原に出ると、遠くにポツンと石の家が。とっても絵になる風景です。

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今でも五郎さんが暮らしていそうな石の家の内部。

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気持ちのいい場所なので、
ちょっと散策してみましょう。

麓郷の森麓郷の森
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もっとも古い「北の国から」のロケスポット「丸太の家」のある「麓郷の森」

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五郎の石の家

北海道富良野市麓郷

0167-23-3388(ふらの観光協会)

4月下旬~9月 9:30~18:00

10月~11月 9:30~15:30

期間中無休 ※冬季期間は閉鎖

入場料 500円

100台

富良野方面 国道237号線から

麓郷山部停車場線から約4km。

https://www.furanotourism.com/jp/

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麓郷の森

北海道富良野市麓郷1-1

0167-23-3388(ふらの観光協会)

4月下旬~9月 9:30~18:00

10月~11月 9:30~15:30

期間中無休 ※冬季期間は閉鎖

入場料 500円

150台

富良野方面 国道237号線から麓郷山部停車場線から

約2.3km。途中左折に看板あり。

https://www.furanotourism.com/jp/

まだまだあります、
帰りに立ち寄りたい
苫小牧港おすすめ周辺スポット

馬とふれあえるノーザンホースパーク馬とふれあえるノーザンホースパーク

地図地図

苫小牧市にある「ノーザンホースパーク」は、大自然の中で馬とふれあえるテーマパークです。広い園内には、馬たちを身近に感じられる乗馬、観光馬車、きゅう舎があり、サイクリングやパークゴルフなど多彩なアクティビティが楽しめます。新千歳空港からも近く、シャトルバスも運行しているので、多くの観光客が訪れる人気スポットです。

車で約30分車で約30分

ノーザンホースパークノーザンホースパーク

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本物の馬たちがいるきゅう舎やパラッツォ・ベガ ポニー館など、ペット連れOKの施設もあるので、ぜひ、愛犬と一緒に馬たちとのふれ合いを体験しましょう。インドア乗馬場では、雨の日でも乗馬を体験することができます。

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レストランやショップも充実しているので、突然の雨でも一日たっぷり遊べますよ!

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愛犬と一緒にきゅう舎を見学。馬ってこんなに大きいの?!

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パラッツォ・ベガ ポニー館には、愛犬と一緒に入館できます。

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愛犬と一緒に楽しめる
ハッピーポニーショー。

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雨の日でも馬に乗ることができます。
馬って大きいけど、やさしいね!

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愛犬は、インドア乗馬場の入り口か別室で見学。愛犬も乗りたがってる?

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パーク内には、さまざまなモニュメントが飾られています。

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ノーザンホースパーク

北海道苫小牧市美沢114-7

0144-58-2116

4月15日~6月30日 9:00~17:00

7月1日~8月31日 9:00~18:00

9月1日~11月5日 9:00~17:00

11月6日~4月9日 10:00~16:00

4月10日〜4月14日

入園料 大人(中学生以上)800円

    小人(小学生)400円

※小学生未満、16時以降は入園無料

500台

道央自動車道 新千歳空港I.Cもしくは苫小牧東I.Cにて、
国道36号線経由で道道10号線(千歳・鵡川線)に入り、
案内看板を左折。

https://www.northern-horsepark.jp

道の駅 あびらD51(デゴイチ)ステーション道の駅 あびらD51(デゴイチ)ステーション

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2019年4月19日、道東自動車道追分町ICから約3分、国道234号線沿いにオープンしたばかりの「道の駅あびら D51ステーション」。この道の駅には、北海道で最後に走った「D51 320(愛称デゴイチ)」と「キハ183系」の車両が展示されており、屋内の鉄道資料館には、貴重な鉄道資料などが展示されています。
※車両の展示は、2019年6月16日(日)より始まりました。

車で約50分車で約50分

道の駅あびら D51ステーション道の駅あびら D51ステーション

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ベーカリーコーナーでは焼きたてのパン、農産物直売所「ベジステ」では、安平町とその近郊の農・畜産品や加工品などの特産品が販売されています。デゴイチの勇姿と地元グルメ&特産品。寄り道には絶好のスポットですよ!

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追分駅を模した鉄道資料館には、追分機関区やD51 320号機に関する貴重な資料や模型などが展示されています。

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鉄道ファン以外でも十分楽しめる内容ですよ。

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ベーカリーコーナーでは、地元の食材を生かした焼きたてのパン、テイクアウトコーナーでは、デゴイチにちなんだ軽食やソフトクリームなどを味わうことができます。

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農産物直売所「ベジステ」には、安平町とその近郊の生産者が作った農・畜産物などがずらり。ハンドメイドグッズなどもあり、お土産にはもってこいかも。

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道の駅あびら D51ステーション

北海道勇払郡安平町追分柏が丘49-1

0145-29-7751

道の駅あびら D51ステーション

4月〜10月 9:00〜18:00、11月〜3月 9:00〜17:00

農産物直売所 4月〜10月9:00〜17:00

12月31日〜1月3日(駐車場および公衆トイレを除く)

https://d51-station.com

ドッグトレーナーからの旅のアドバイスドッグトレーナーからの旅のアドバイス

観光地での注意点観光地での注意点

  • 最低限のマナー
    観光地には多くの人が訪れ、中には犬が苦手の人もいます。愛犬と訪れる際は、排泄は事前にすませ、マナーパンツやマナーベルトなどを着用するようにしましょう。北海道の観光地は、比較的ペットに寛大といえますが、愛犬と訪れる際は、最低限のマナーを守るようにしてください。
  • 日差し対策
    北海道といえども、夏の日中は日差しが強いもの。観光地では日陰を選んで歩くなど、万全の日差し対策を心がけましょう。小型犬の場合、サンシェード付きのカートでの移動も日差し対策に効果的といえます。また、駐車場にクルマを駐める際は、日陰になるところに駐めるなど、駐車位置に注意するようにしましょう。
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愛犬と行く、北海道の旅は
いかがでしたか?

気分爽快なまっすぐな道、思わずクルマを停めて見入ってしまうような雄大な風景、色とりどりなフォトジェニックな田園など。北海道では、旅の魅力がギュギュッっと詰まった、ほかでは体験できないような愛犬との旅ができそうですよね。

帰路は、苫小牧港から再びフェリーに乗って大洗港に向かいます。フェリーの旅は、時間をかけて移動する贅沢な旅。愛犬との旅をゆったり楽しみたいなら、フェリーを利用する旅はぜったいおすすめですよ!

本ページに記載されている情報は、2019年8月のものとなります。

サービス内容、営業時間など予告なく変更となる場合がございます。

フェリーで行く北海道の旅の詳細は、商船三井フェリーまたは、
さんふらわあトラベルまでお問い合わせください。