2012年12月発表 2013年11月終了モデル
この情報は2013年11月現在のものです。


広びろ空間

エンジンルームを極めて小さくし、室内長を劇的に拡大しました。

極めてコンパクトなエンジンルーム。

エンジンやCVTの小型化はもちろん、補機などの配置も工夫し、エンジン全体を徹底的にコンパクト化。さらに、強い衝突時には補機がエンジンの隙間にスイングすることなどで、一層コンパクトになる構造を開発。骨格が受け持つ“衝撃吸収幅”の十分な確保が可能となり、高い衝突安全性能を両立しながら、エンジンルームの短縮化を実現。218cmもの室内長を生み出しました。

燃料タンク 画像はイメージ

広さのひみつはHondaの特許技術「センタータンクレイアウト」 

30L以上もある燃料タンク。通常は後席や荷室の下にあり、そのぶん床が高くなっているのが常識でした。そこで、Hondaの特許技術「センタータンクレイアウト」を採用。燃料タンクをほとんど活用されることのなかった前席の下に移動することにより、後席から後ろの段差を大幅に減らし、使える空間を劇的に拡大しました。

カットボディによる合成写真

運転を気持ちよくしたいから、頭上にもミニバン並みのゆとりを。

軽自動車はボディの大きさが限られているので、どうしてもフロントウインドウとドライバーとの距離が近くなりがち。
N BOXなら頭上空間も広びろとしていて、圧迫感を感じさせません。

アレルクリーンシート

心地よい柔らかさを追求。

体重が軽い人でも適度に沈み込み、姿勢が安定することで疲れが軽減するように、また、体重のある人には柔らかすぎないようにするために、クッションの弾力性を工夫。さらに、シート表皮の裏側に特殊な加工を施し、じんわりとカラダを包み込む「低反発な柔らかさ」を追求しました。シート骨格には、ミドルクラスのセダンと同等サイズのものを採用しています。

シートにアレルギー対策を。

[ アレルクリーンシート ]タイプ別設定

シート表皮にダニやスギ花粉などのアレルゲン物質が付着した際、その活動をほぼ完全に抑制*するアレルクリーンシートをタイプ別設定。より快適な座り心地を実現します。

*ダニアレルゲン98%、スギ花粉アレルゲン97%を不活性化。
 Honda社内実車テスト値。

左右独立式リアセンターアームレスト

広い後席をさらに快適に。

[左右独立式リアセンターアームレスト]タイプ別設定

大型のリアシートには、左右独立式のアームレストをタイプ別設定。快適な座り心地をさらに高めます。

使いやすさ

両側チップアップ

座面をはね上げられるリアシート

燃料タンクを後席の下ではなく、前席の下に配置したHondaの特許技術「センタータンクレイアウト」を採用したからこそ生まれる後席下の空間を活かす、リアシートのチップアップ機構。座面をはね上げれば、低くフラットな広びろ空間に。かさばる荷物も収納できます。

通常

片側チップアップ

リアシートは足元への折りたたみも可能。

荷室幅112cm

ヘッドレストはそのまま、背もたれを前に倒すワンアクションでシートが足元に収納され、低くフラットなフロアに。高い室内高とあわせ、27インチ自転車も積める※ほどの広大な空間を生み出します。

※形状により積載できないものもあります。

肩口の操作レバーを引くだけのワンアクションで足元に収納。
背もたれを起こし、クッションのレバーを引けば元の状態に戻ります。

多彩なアレンジで、大容量の空間を自由に使いこなせます。

リアシートを足元に折りたためばフラットな床面の大空間に。大きな荷物もスッポリ収まります。

左側のリアシートを足元に折りたたみ、助手席を後ろに倒せば、縦に長いスペースを確保できます。

リアシートを片側だけ足元に折りたためば、3人乗っても荷物のスペースを大きく取れます。

リアシートの座面をはね上げれば、広い足元を活かして大きな荷物が積めます。

画像はすべてカットボディによる撮影

自転車の積み込みもラクラク

開口部が低く、積み降ろしがラク。

自転車を積み込む場合、小柄な方でも簡単に持ち上げられる高さです。重い荷物を積み降ろしする際の負担も軽減します。

背の高い荷物もラクに積める広さ。

天井が高く空間にゆとりがあるから、自転車を積む際でもハンドルをぶつける心配がありません。荷物を持ったまま乗り込むのもカンタンです。

低い床、高い天井。ウォークインできる荷室。

開口高120cm 開口部地上高48cm 荷室長(4名乗車時)41.5cm 荷室長(2名乗車時)138〜162cm※

※前席スライド最後端時〜前席スライド最前端時。画像はイメージ

シートをたたまなくても、たっぷり積める十分なスペース。

20Lのポリタンクなら4個積める広さの荷室。後席に人が乗っている状態でも、荷物をたっぷり積み込める高さと広さを確保しています。

20Lのポリタンクなら4個積める広さの機能的なスペースです。


■写真はN BOX G・Lパッケージ(FF) ボディカラーはプレミアムホワイト・パール メーカーオプション(パワースライドドア<リア右側>、ナビ装着用スペシャルパッケージ)、
 ディーラーオプション(ギャザズ ナビゲーション)装着車

■数値はすべてHonda測定値。

■小物類は撮影のために用意したものです。

■シートアレンジの各操作は、異物をはさんでいないか確認の上、無理に力をかけず確実に行ってください。

■安全のため走行の際は荷物をしっかり固定してください。

■各装備・仕様の詳しい設定につきましては、「装備一覧」「主要諸元」をご覧ください。