2014年5月発表 2015年6月終了モデル
この情報は2015年6月現在のものです。

N-ONE

安全性能 事故を未然に防ぐために

あんしんパッケージ 事故回避支援システム「シティブレーキアクティブシステム」と、サイドエアバッグ、サイドカーテンエアバッグとのセットで、安心感を高めます。

シティブレーキアクティブシステム作動イメージ

エアバッグシステム作動イメージ 写真は機能説明のため、エアバッグが展開した状態を合成したものです。

衝突への備えを、前にも、横にも、後席にも。

[ サイドエアバッグ+サイドカーテンエアバッグ ]

正面衝突時用エアバッグはもちろん、側面衝突時用として、後席まで対応するサイドカーテンエアバッグと前席用のサイドエアバッグを「あんしんパッケージ」としてタイプ別設定。安全性の追求をさらに進めています。

  • ■前席用i-サイドカーテンエアバッグシステム〈容量変化タイプ〉「あんしんパッケージ」としてタイプ別設定
  • ■サイドカーテンエアバッグシステム(前席/後席対応)「あんしんパッケージ」としてタイプ別設定

急ブレーキを後続車に知らせて、注意を促します。

[ エマージェンシーストップシグナル ]

走行中に急ブレーキと判断すると、ブレーキランプの点灯に加えて、ハザードランプが自動で高速点滅し、後ろのクルマに注意を促す「エマージェンシーストップシグナル」を全タイプに標準装備。

障害物を避けた時など、予期せぬクルマの横すべりを抑えます。

[ VSA (ABS + TCS + 横すべり抑制) ]

急なハンドル操作や、すべりやすい路面でクルマの横すべりが発生したとき、クルマの姿勢の安定化を図るシステムです。急ブレーキ時の車輪ロックを防ぐABS、加速時などの車輪空転を抑えるTCS、旋回時の横すべり抑制。これら3つの機能をトータルに制御。4輪別々にブレーキをかけたり、パワーを制御するなどして、クルマの姿勢の安定化を図ります。

VSA=Vehicle Stability Assist(車両挙動安定化制御システム)
ABS:4輪アンチロックブレーキシステム
TCS:トラクションコントロールシステム

坂道発進、その一瞬のヒヤリを防ぐために。

[ ヒルスタートアシスト機能 ]

坂道発進時、ペダルを踏み替える瞬間のクルマの後退を約1秒間抑制するヒルスタートアシスト機能を全タイプに標準装備。坂道での渋滞などに効果を発揮します。

夜間の安全性を高める「プロジェクタータイプ」のヘッドライトを採用。

[ プロジェクタータイプのヘッドライト ]

より広く均一に路面を照らすことができる「プロジェクタータイプ」とすることで、夜間の安全性を高めたヘッドライト。上方向への光の漏れを抑え、対向車への眩しさにも配慮しています。

夜間の安全性を高める「プロジェクタータイプ」のヘッドライトを採用。

安全性能 万一の際、人を守るために

衝突安全性と軽量化を両立させたボディ。

[ 衝突安全設計ボディ ]

衝突時の衝撃(G)をコントロールする、Honda独自の衝突安全技術「G-CON」により、乗員のみならず、歩行者や相手車両に与えるダメージも軽減するボディ構造を実現しています。高効率継ぎ手骨格により、軽量化と衝突安全性を両立させました。

衝突安全性と軽量化を両立させたボディ。

「歩行者へのダメージ」を、できるだけ減らしたい。

[ 歩行者傷害軽減ボディ ]

万一の歩行者事故の際に、歩行者の傷害をできるだけ軽減するために、バンパーやボンネットなどに衝撃をやわらげる構造を採用。Hondaでは、実際の事故で効果的な歩行者保護を行うために独自に歩行者ダミー人形をつくるところから研究を行っています。

同じエアバッグでも信頼性へのこだわりがちがう。

[ 現実の事故の中での性能を徹底追求 ]

国産車初のエアバッグの実用化に取り組んだHondaだからこそ実現する、高いレベルの信頼性。さらにN-ONEでは、さまざまな事故状況で、より理想的なエアバッグ性能を提供できるようにと開発した「連続容量変化タイプ」の運転席用i-SRSエアバッグを、助手席用SRSエアバッグとあわせて採用しています。

エアバッグシステム作動イメージ 写真は機能説明のため、エアバッグが展開した状態を合成したものです。

「早く」「長く」「優しく」開くHonda独自のエアバッグ。

[ 連続容量変化タイプの運転席用i-SRSエアバッグ ]

さまざまな体格の方や衝突状況に対応するHonda独自のエアバッグ。乗員保護性能の向上と、エアバッグによる衝撃力の低減を両立しています。

早く開く ステアリングに近い小柄なドライバー

ステアリングの近くに座るドライバーを守るために、より早く膨らみ、体を受けとめます。

長く開く ステアリングから遠いドライバー

ステアリングから離れて座っているドライバーを守るために、膨らみをより長く保ちます。

優しく開く

飛び出しを抑え優しく膨らむので、ドライバーへの衝撃力を減らします。

万一の際、首へのダメージを軽減するために。

[ 頚部衝撃緩和フロントシート ]

後方から低速で追突された際に、首への負担を軽減する頚部衝撃緩和シートを運転席/助手席に採用しています。

万一の際、首へのダメージを軽減するために。

チャイルドシートを簡単・確実に、取りつけられるように。

[ 汎用型ISOFIXチャイルドシートロアアンカレッジ+トップテザーアンカレッジ ]

万一の衝突時、チャイルドシートの前方への移動を効果的に抑制するために。汎用型ISOFIXチャイルドシートを確実・容易に装着できる固定金具(アンカレッジ)を標準装備しています。

  • ■ISOFIXとは、誤使用防止、車両適合性の向上、取り付け方法の国際的な統一を目的とした、ISO(国際標準化機構)規格のチャイルドシート固定方式です。
  • ■必ず適合するチャイルドシートをお選びください。

チャイルドシートを簡単・確実に、取りつけられるように。

  • ■各技術の能力には限界があります。つねに周囲の状況に気をつけ、安全運転をお願いします。ご使用の前に、必ず取扱説明書をお読みください。
  • ■エマージェンシーストップシグナルは追突されるおそれを低減するためのシステムです。運転する時は不必要な急ブレーキを避け、安全運転をお願いします。
  • ■ABSは滑りやすい状況での制動時に車輪ロックを防止。EBDはブレーキング時の前輪と後輪の制動力配分をコンピューターがコントロールし、制動ポテンシャルをフルに引き出します。EBD付ABSは、あくまでもドライバーのブレーキ操作を補助するシステムです。VSAはあくまでもドライバーのブレーキ操作やアクセル操作等を補助するシステムです。したがって、EBD付ABSやVSAがない車両と同様に、コーナー等の手前では十分な減速が必要であり、ムリな運転までは制御できません。安全運転をお願いします。
  • ■運転席用i-SRSエアバッグシステム&助手席用SRSエアバッグシステムは、横方向や後方向からの衝撃には作動しません。前方向からの、設定値以上の衝撃を感知したときのみ作動します。
  • ■エアバッグシステムは、あくまでもシートベルトを着用することを前提として開発されたシステムです。くれぐれもシートベルトの正しい着用をお願いします。
  • ■前席用i-サイドエアバッグシステムおよびサイドカーテンエアバッグシステムは、実際の衝突時には衝突側のみ展開します。i-サイドエアバッグシステムおよびサイドカーテンエアバッグシステム装備車は、システムを正しく機能させるための注意事項があります。

みんなが乗るクルマだからこそ、先進の安全性能を。

「人間尊重」の基本理念のもと、規制を基準とすることに満足せず、独自の安全基準を設けるHonda。現実に近い衝突状況をさまざまに再現できる実験施設を中心に、安全の追求を重ねています。

みんなが乗るクルマだからこそ、先進の安全性能を。

  • ■各装備・仕様の詳しい設定につきましては、「装備一覧」「主要諸元」をご覧ください。