2011年6月発表 2013年7月終了モデル
この情報は2013年7月現在のものです。

FIT SHUTTLE

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燃費性能

燃費性能

低燃費・低排出ガス

ハイブリッドモデルは、全タイプとも平成27年度燃費基準+20%を達成。また排出ガス中の有害物質、NMHC(非メタン炭化水素)、NOx(窒素酸化物)、CO(一酸化炭素)を低減。とくにNMHCとNOxは基準値の1/4以下にまで減らし、全タイプで国土交通省「平成17年排出ガス基準75%低減レベル」認定を取得しています。さらに、内外装部品から六価クロム、カドミウムを全廃し、水銀、鉛の使用量を大幅に抑制。日本自動車工業会が定める自主削減目標を達成しています。また、リサイクル可能率を90%以上とするなど、環境への配慮をさまざまな角度から実践しています。

※「新型車のリサイクル可能率の定義と算出方法のガイドライン(1998年 自工会)」に基づき算出。

平成27年度燃費基準+20%達成車

「平成27年度燃費基準+20%達成車」表示マーク

平成27年度燃費基準を20%以上上回る優れた燃費性能を達成した車両に与えられます。

ハイブリッド全タイプ
平成27年度燃費基準達成車

「平成27年度燃費基準達成車」表示マーク

平成27年度燃費基準を上回る優れた燃費性能を達成した車両に与えられます。

15X(FF)※、15C(FF)
※16インチアルミホイール装着車は除く
平成17年排出ガス基準75%低減レベル

「平成17年排出ガス基準75%低減レベル」認定車表示マーク

平成17年排出ガス規制のNMHC、NOxについて、基準値を75%以上下回る優秀な環境性能を達成した車両に与えられます。

全タイプ
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BLUE SKIES FOR OUR CHILDREN

移動の喜びを次世代の子供たちへ。これからも夢と楽しさを求め続けるために。

モビリティの楽しさや美しい環境を次の世代へ受け継いでいくためにHondaは、
製品はもちろんのこと、開発から販売に至るあらゆる段階で環境への取り組みに情熱を注ぎ続けます。

  • グリーンファクトリー 高効率化・産業廃棄物削減

    資源やエネルギーを集結し、様々な工程を経て商品を生み出す生産活動。そのあらゆる側面で、地球環境への影響をミニマムに。Hondaは、「グリーンファ クトリー計画」を世界で推進しています。また高効率化の対策を進め、天然ガスコージェネレーションシステムの導入や太陽光発電の設置によりCO₂排出量の削減にも積極的に取り組んでいます。

  • 次世代エネルギーへの取り組み 太陽電池の製造・販売

    Hondaの太陽電池は、シリコンを使わず、発電層を薄い膜状の半導体とすることで製造時の消費エネルギーや排出CO₂を少なくし、環境に優しく製造することができました。この太陽電池を2007年10月より、Hondaの100%子会社である(株)ホンダソルテックで製造・販売することで、Hondaは地球温暖化防止に積極的に貢献しています。

    (株)ホンダソルテック

    (株)ホンダソルテック

  • 地域との共生 ふるさとの森づくり

    地域社会とHondaの工場の境界には、創業者の考え方(グリーンベルト構想)に基づき、1976年から「ふるさとの森づくり」と名付けた緑化活動をスタート。工場や事業所の周りに、それぞれの地域に本来自生している多様な植物を育て、環境美化、地域とのコミュニケーションに役立てています。

    ふるさとの森(栃木プルービングセンター)

    ふるさとの森(栃木プルービングセンター)

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走行性能

走行性能

長時間乗っても疲れにくい。しなやかなサスペンション

ロングドライブを見すえて、しなやかに仕上げたサスペンション。スプリングレートの調整や、高性能ダンパーの採用など、きめ細やかなチューニングを施し、優しい乗り心地に。運転する人だけでなく、一緒に乗る人も心地よくドライブを愉しめます。

万全のノイズ対策で、心安らぐ静かな室内に。

座った瞬間に気づく、走るほどに実感する、室内の静けさ。フィット シャトルの全身には、実に様々なノイズ対策が施されています。ボディやシャシーの剛性を高めることで振動の伝達を抑えるとともに、遮音材・吸音材を細やかに配置。とくに、ハイブリッドモデルには吸音タイプのリアインナーフェンダーなどの防音材を専用で装備。また、発進時はモーターがエンジンをアシストし、ひときわ優れた静粛性を実現します。

息継ぎのない、スムーズな加速フィール。FF車

変速ショックのない快適なCVT(無段変速オートマチック)が、走行状況などに応じ変速比を効率良くコントロール。さまざまな状況下でドライバーの感性に近い走りを実現するとともに、低燃費化にも貢献しています。

ドライバーの意図をつかんで、ちょうどいい加速量に。

素早く加速したいときも、ゆっくり加速したいときも。自然でリニアな加速を実現するDBW〈ドライブ・バイ・ワイヤ〉。アクセルペダルの踏み込み量をセンサーで検知し、コンピューターが理想的なスロットル制御をすることで、加速力をかしこくコントロールします。

大きな荷室と、安定した走り。どちらもかなえる、高剛性ボディ。

大きな荷室と、安定した走り。どちらもかなえる、高剛性ボディ。

走りを支えるボディ骨格には、強さと軽さを併せもつ部材を採用。同時に、その結合部分の強度も追求することで、高剛性ボディを効率よく獲得しています。さらに、広い荷室の実現やIMAバッテリーの搭載を見すえ、リアを中心に効果的な補強を。これらにより、大きな荷室スペースや開口部をかなえながら、安定した走りを両立しています。

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前後左右すべてが見やすい、クリアな視界。

広びろとしたガラスエリアとすっきり大きな三角窓。さらにドアミラーの位置にまで気を配り、前方や左右の安全確認がしやすい、スッキリとした運転視界を実現しました。もちろん後方視界もクリア。後席のヘッドレストを背もたれに埋め込むことで、見通しを確保。バック駐車や車線変更、合流時などでも確認しやすい後方視を実現しています。

前後左右すべてが見やすい、クリアな視界。

立体駐車場にも停められるボディサイズ。

室内では開放感のある頭上スペースを確保しながら、ボディの全高は1,540mm※1の低さをキープ。ほとんどの立体駐車場に入ります※2

立体駐車場にも停められるボディサイズ。

※1 FF車。4WD車は1,565mm。いずれもマイクロアンテナの高さは含まず。

※2 すべての立体駐車場に入庫可能とは限りません。また車両の状態により、表示上では入庫可能な駐車場でも、車高検知センサーによる警告や車高制限バーへの
   干渉で入庫できない場合などがあります。入庫の際には必ずご確認ください。

シートもステアリングも最適なポジションに。

運転席のベストポジションは、乗る人一人ひとり違うから。テレスコピック&チルトステアリングで、ステアリング位置は前後・上下に。運転席ハイトアジャスター(ラチェット式)で、シートは上下に調節が可能。ちょうどよい高さや位置を見つけられる運転席です。

※HYBRID-C、15Cはチルトステアリングのみ装備。

シートもステアリングも最適なポジションに。
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安全性能

シートベルト作動イメージ図

シートベルト作動イメージ図

衝突時、シートベルトが速やかに身体を拘束。

運転席/助手席のシートベルトは、前方向からの強い衝撃を感知すると、瞬時に巻き取り、その後一定以上の荷重がかかると、シートベルトを少し送り出し、胸などへの負担を軽減します。

後席には、3席すべてに3点式シートベルトを。

後席には、3席すべてに3点式シートベルトを。

後席は、3席すべてに、埋め込み式のヘッドレストと、3点式のシートベルトを全タイプ標準装備としています。

チャイルドシートを確実・簡単に装着するために。

写真は汎用型ISOFIXチャイルドシート(トップテザータイプ)を装着したものです。チャイルドシートはディーラーオプションです。

チャイルドシートを確実・簡単に装着するために。

万一の衝突時、チャイルドシートの前方への移動を効果的に抑制するために。汎用型ISOFIXチャイルドシートを確実・容易に装着できる固定金具(アンカレッジ)を、リア左右席に標準装備。

■ISOFIXとは、誤使用防止、車両適合性の向上、取り付け方法の国際的な統一を
目的とした、ISO(国際標準化機構)規格のチャイルドシート固定方式です。

■必ず適合するチャイルドシートをお選びください。

■各技術の能力には限界があります。つねに周囲の状況に気をつけ、安全運転をお願いします。ご使用の前に、必ず取扱説明書をお読みください。

■ABSは滑りやすい状況での制動時に車輪ロックを防止。EBDはブレーキング時の前輪と後輪の制動力配分をコンピューターがコントロールし、制動ポテンシャルをフルに引き出します。EBD付ABSは、あくまでもドライバーのブレーキ操作を補助するシステムです。VSAはあくまでもドライバーのブレーキ操作やアクセル操作、およびステアリング操作を補助するシステムです。したがって、EBD付ABSやVSAがない車両と同様に、コーナー等の手前では十分な減速が必要であり、ムリな運転までは制御できません。安全運転をお願いします。

■運転席用&助手席用SRSエアバッグシステムは、横方向や後方向からの衝撃には作動しません。前方向からの、設定値以上の衝撃を感知したときのみ作動します。

■SRSエアバッグシステムは、あくまでもシートベルトを着用することを前提として開発されたシステムです。くれぐれもシートベルトの正しい着用をお願いします。

■前席用i-サイドエアバッグシステムおよびサイドカーテンエアバッグシステムは、実際の衝突時には衝突側のみ展開します(i-サイドエアバッグシステムは、助手席側では助手席乗員の着座姿勢などを検知し、エアバッグによる重大な傷害の可能性があると判断した場合、展開を停止することがあります)。i-サイドエアバッグシステムおよびサイドカーテンエアバッグシステム装備車は、システムを正しく機能させるための注意事項があります。

すべての礎に、鍛え上げた安全性能がある。

世界初の屋内型 全方位衝突実験施設。現実に起こる様々な衝突の状況を再現できるこの施設で、フィット シャトルも衝突実験を行い、安全性能を鍛え上げた。

すべての礎に、鍛え上げた安全性能がある。

「すべての人の安全を目指して」

人々が安心して暮らせる豊かなモビリティ社会の実現のために、Hondaは乗員のみならず、
他の車両、さらには歩行者も含めた道路を利用するすべての人の安全を追求しています。

  • リアルワールドの安全研究を進めています。

    Hondaでは、世界初の屋内型全方位衝突実験施設でクルマ同士はもちろん、歩行者も視野に入れたリアルワールドの安全研究を推進。より正確で広範なデータを蓄積し、クルマづくりに取り入れるとともに、規制を基準とするだけでない独自の安全を追求しています。

  • 販売会社での安全アドバイス活動を推進しています。

    全国の販売会社にセーフティコーディネーターを配置し、お客様に安全装備や安全な運転方法へのご理解を深めていただく活動を行っています。チャイルドシートについては正しい選び方や取り付け方をアドバイスいたします。

    ■チャイルドシートの着用は義務付けられています。お子様の体格に合わせてお選びのうえ、正しい着用をお願いします。Hondaでは、後部座席でのご使用をおすすめしています。

    ■Honda純正チャイルドシートのご購入などに関して、詳しくは販売会社にお問い合わせください。

  • お客様と社会に喜ばれる、安全運転普及活動の輪を広げています。

    「人」に焦点をあてた安全運転普及活動にも力をいれているHonda。販売会社では、お客様の運転の不安解消やスキルアップに役立つ「安全運転講習会」等を開催。全国の交通教育センターでは二輪・四輪の各種スクールや安全運転研修を幅広く展開しています。

    ドライビングスクール

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■各装備・仕様の詳しい設定につきましては、「装備一覧」「主要諸元」をご覧ください。