2008年7月発表 2016年3月終了モデル
この情報は2016年3月現在のものです。
新聞広告2002年12月掲載
1972年、Hondaは、当時達成不可能と言われたアメリカの排出ガス規制「マスキー法」を、世界で初めてクリアするCVCCエンジンを開発しました。翌年には、実用化に成功し、シビックに搭載して発売。それは、世界中の自動車メーカーをあっと言わせるような、画期的な技術でした。
以来、30年。私たちの、環境問題に対する数々のチャレンジが今、このFCXに結実しました。燃料電池乗用車FCXは、水素と酸素を化学反応させてつくった電気で、モーターを回して走ります。ガソリンを一滴も使わず、排出ガスはゼロ。水しか出さない、まさに夢のクリーンカーです。
Hondaが世界に先がけて実用化に成功した燃料電池乗用車FCXは、12月2日、首相官邸にて内閣府に納車され、同日、米国ロスアンゼルス市にも納車されました。2002年、未来の地球を走るモビリティが、いよいよ動き出しました。