2006年11月発表 2009年8月終了モデル
この情報は2009年8月現在のものです。



PASSIVE SAFETY 万一の際に人を守るためのパッシブセーフティ

優れた衝突安全性能を実現。

衝突時の衝撃(G)をコントロールして人への傷害軽減をめざす、Honda独自の衝突安全技術「Gコントロール」により、前面フルラップ衝突55km/h、前面オフセット衝突64km/h、側面衝突55km/h、後面衝突50km/hをクリアする優れた衝突安全性能を実現。加えて、「頭部衝撃保護インテリア」や「頚部衝撃緩和フロントシート」を採用するなど、万一の際の乗員への傷害軽減に配慮を尽くしています。

G-CON

衝突安全性能総合評価で、最高の6スター[★★★★★★]獲得。

平成17年度自動車アセスメントによる衝突安全性能総合評価で、1〜6スターの6段階評価中、最高の6スターを運転席/助手席ともに獲得しています。
*国土交通省と自動車事故対策機構による、自動車の安全性能評価。

歩行者障害軽減ボディ

万一の際、歩行者にダメージを与えやすいボディ前部に衝撃をやわらげる構造を採用。国土交通省「歩行者頭部保護基準」の認可取得にとどまることなく、Hondaは脚部などの傷害軽減にも独自の基準を設けて取り組んでいます。
*ボンネットの衝撃緩和性能規定。

リアルワールドの安全研究を進めています。
現実の中にこそ、真実がある。私たちは、実際の事故をより忠実に再現するために、世界初の屋内型全方位衝突実験施設で、クルマ同士はもちろん、歩行者も視野に入れたリアルワールドの安全研究を推進。より正確で広範なデータを蓄積し、クルマづくりに取り入れることが、さまざまな事故から人を守ることにつながると考えています。Hondaは、規制を基準とするだけでない独自の安全を追求し続けています。

テスト車両によるクルマ相互の衝突実験

テスト車両によるクルマ相互の衝突実験


フロント3点式ロードリミッター付プリテンショナーELR(緊急ロック式巻取装置)シートベルト+運転席ラッププリテンショナー

前方向からの強い衝撃を感知すると瞬時にシートベルトを巻き取り、その後、一定以上の荷重がかかるとシートベルトを少し送り出し、胸などへの負担を軽減します。フロントセンターシートはシート内蔵タイプとし、ALR(チャイルドシート固定機構)も装備しています。また、運転席にはショルダー側のプリテンショナーに加え、腰ベルト外側にラッププリテンショナーを採用。 乗員の拘束効果をいっそう高めることにより、傷害の軽減をめざしています。

運転席シートベルト作動イメージ

フロント3点式ロードリミッター付プリテンショナーELR(緊急ロック式巻取装置)シートベルト+運転席ラッププリテンショナー

フロントセンターシート用

リア3席ともに、3点式ELR/ALR(チャイルドシート固定機構)シートベルトを装備。

リアセンターシートには、使わない時には天井にすっきりと収納できる分離収納式のシートベルトを採用しています。

3点式ELR/ALR(チャイルドシート固定機構)シートベルト

リアセンターシート用

フロントセンターシートまでカバーする大型サイズの助手席/前列中央席用SRSエアバッグなど、充実のエアバッグシステム。

運転席用&助手席/前列中央席用SRSエアバッグシステムを標準装備。

SRS=Supplemental Restraint System(シートベルトを補助する乗員保護装置)

■運転席用&助手席/前列中央席用SRSエアバッグシステムは、横方向や後方向からの衝撃には作動しません。前方向からの、設定値以上の衝撃を感知したときのみ作動します。■SRSエアバッグシステムは、あくまでもシートベルトを着用することを前提として開発されたシステムです。くれぐれもシートベルトの正しい着用をお願いします。

前席用i-サイドエアバッグシステム/サイドカーテンエアバッグシステム

車両の左右と中央部に側面衝突検知センサーを設置。より的確なタイミングで作動します。またi-サイドエアバッグシステムは乗員姿勢検知センサーを助手席に内蔵し、乗員の体格や姿勢を検知してエアバッグの展開を制御する画期的な機能を備えています。

■前席用i-サイドエアバッグシステムおよびサイドカーテンエアバッグシステムは、実際の衝突時には衝突側のみ展開します(i-サイドエアバッグシステムは、助手席側では助手席乗員の着座姿勢などを検知し、エアバッグによる重大な傷害の可能性があると判断した場合、展開を停止することがあります)。i-サイドエアバッグシステムおよびサイドカーテンエアバッグシステム装備車は、システムを正しく機能させるための注意事項があります。取扱説明書を必ずご覧ください。●写真は機能説明のため、運転席用&助手席/前列中央席用SRSエアバッグシステム、前席用i-サイドエアバッグシステム、サイドカーテンエアバッグシステムともに展開した状態を合成したエアバッグシステム作動イメージです。

前席用i-サイドエアバッグシステム/サイドカーテンエアバッグシステム

車両限定型ISOFIXチャイルドシートロアアンカレッジ(フロント中央席、リア左右席)+トップテザーアンカレッジ(フロント中央席、リア左右席)

車両限定型ISOFIXチャイルドシートを確実・容易に取り付けられるロアアンカレッジ。チャイルドシートを固定するためのトップテザーアンカレッジは万一の衝突時、チャイルドシートの前方移動を効果的に抑制します。

■ISOFIXとは、誤使用防止、車両適合性の向上、取り付け方法の国際的な統一を目的とした、ISO(国際標準化機構)規格のチャイルドシート固定方式です。
■必ず適合するチャイルドシートをお選びください。写真はISOFIX対応チャイルドシート(ディーラーオプション)を装着したものです。

※チャイルドシート等について詳しくは「チャイルドシート専用ホームページ」をご覧ください。

トップテザーアンカレッジ部

トップテザーアンカレッジ部

チャイルドシートは、正しく装着。クルマとカラダに合ったものを。
チャイルドシートの着用は義務付けられています。お子様の体格に合わせてお選びのうえ、正しい着用をお願いします。
Hondaでは、後部座席でのご使用をおすすめしています。

Honda車にお乗りのお客様は、Honda車にぴったりフィットする、Honda純正チャイルドシートをお選びください。

全国の四輪販売会社には、お客様にチャイルドシートの正しい選び方や取り付け方をアドバイスできるセーフティコーディネーターを配置しています。どうぞお気軽にご相談ください。
●Honda純正チャイルドシートのご購入などに関して、詳しくは販売会社にお問い合わせください。

■各装備・仕様の詳しい設定につきましては、「装備一覧」「スペック」をご覧ください。