2010年2月発表 2012年8月終了モデル
この情報は2010年9月現在のものです。
衝突時の衝撃(G)をコントロールして人への傷害軽減をめざすHonda独自の衝突安全技術「Gコントロール」により、前面フルラップ衝突55km/h、前面オフセット衝突64km/h、側面衝突55km/h、後面衝突50km/hをクリアしています。
衝突時の自己保護性能を高めるだけでなく、相手車両への攻撃性を低減する画期的な「コンパティビリティ対応ボディ」。また、万一の際、歩行者にダメージを与えやすいボディ前部に衝撃をやわらげる構造を施した「歩行者傷害軽減ボディ」を採用。国土交通省「歩行者頭部保護基準*」の認可取得にとどまることなく、脚部などの傷害軽減にも独自の基準を設けて取り組んでいます。 *ボンネットの衝撃緩和性能規定。
前方向からの衝撃をセンサーが感知すると展開。顔や胸へのダメージを緩和します。
SRS=Supplemental Restraint System(シートベルトを補助する乗員保護装置)
側面衝突時、センサーが衝撃を感知するとスピーディに展開し、乗員保護性能を高めます。i-サイドエアバッグシステムは、助手席乗員の体格や姿勢を検知してエアバッグの展開を制御する画期的な機能付です。
■各技術の能力には限界があります。つねに周囲の状況に気をつけ、安全運転をお願いします。ご使用の前に、必ず取扱説明書をお読みください。
■運転席用i-SRSエアバッグシステム&助手席用SRSエアバッグシステムは、横方向や後方向からの衝撃には作動しません。前方向からの、設定値以上の衝撃を感知したときのみ作動します。 ■SRSエアバッグシステムは、あくまでもシートベルトを着用することを前提として開発されたシステムです。くれぐれもシートベルトの正しい着用をお願いします。 ■前席用i-サイドエアバッグシステムおよびサイドカーテンエアバッグシステムは、実際の衝突時には衝突側のみ展開します(i-サイドエアバッグシステムは、助手席側では助手席乗員の着座姿勢などを検知し、エアバッグによる重大な傷害の可能性があると判断した場合、展開を停止することがあります)。
写真は機能説明のため、運転席用i-SRSエアバッグシステム〈連続容量変化タイプ〉&助手席用SRSエアバッグシステム、前席用i-サイドエアバッグシステム、サイドカーテンエアバッグシステムともに展開した状態を合成したものです。
前方向からの強い衝撃を感知すると、瞬時にシートベルトを巻き取り、その後一定以上の荷重がかかるとシートベルトを少し送り出し、胸などへの負担を軽減します。
室内のピラーガーニッシュなどを衝撃吸収構造とし、衝突時に乗員の頭部への衝撃を緩和。頚部衝撃緩和フロントシートは、後方から低速で追突された際に首への負担を軽減します。
汎用型ISOFIXチャイルドシートを確実・容易に装着できるISOFIX対応のロアアンカレッジと、チャイルドシートを固定するためのトップテザーアンカレッジを装備。万一の衝突時、チャイルドシートの前方移動を効果的に抑制します。
■ISOFIXとは、誤使用防止、車両適合性の向上、取り付け方法の国際的な統一を目的とした、ISO(国際標準化機構)規格のチャイルドシート固定方式です。
■必ず適合するチャイルドシートをお選びください。
Hondaでは、世界初の屋内型全方位衝突実験施設でクルマ同士はもちろん、歩行者も視野に入れたリアルワールドの安全研究を推進。より正確で広範なデータを蓄積し、クルマづくりに取り入れるとともに、規制を基準とするだけでない独自の安全を追求しています。
全国の販売会社にセーフティコーディネーターを配置し、お客様に安全装備や安全な運転方法へのご理解を深めていただく活動を行っています。チャイルドシートについては正しい選び方や取り付け方をアドバイスいたします。
■チャイルドシートの着用は義務付けられています。お子様の体格に合わせてお選びのうえ、正しい着用をお願いします。Hondaでは、後部座席でのご使用をおすすめしています。
■Honda純正チャイルドシートのご購入などに関して、詳しくは販売会社にお問い合わせください。
「人」に焦点をあてた安全運転普及活動にも力をいれているHonda。販売会社では、お客様の運転の不安解消やスキルアップに役立つ「安全運転講習会」等を開催。全国の交通教育センターでは二輪・四輪の各種スクールや安全運転研修を幅広く展開しています。