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Round04ハンガリーハンガリー

2020年10月18日(日)・2日目

ハンガロリンク

第4戦 ハンガリー 2日目

グエリエリがレース1、レース3で優勝。
レース3はHonda勢が表彰台独占

FIAワールド・ツーリングカー・カップ(WTCR)第4戦ハンガリーで、エステバン・グエリエリがレース3でも表彰台のトップを飾り、2020年のタイトル獲得に向けて大きな一歩を踏んだ一戦となりました。

Honda CIVIC TCRの4台は予選でフロントローの4ポジションを独占し、決勝レースでは3レース開催された中9個の表彰台の内5個を獲得するすばらしい結果を納めました。

グエリエリはレース1で自身にとって2度目の優勝を果たしました。現時点でのポイントリーダーとの争いだったため、グエリエリにとってこの一勝はタイトル争いに大きな一歩となりました。

アルゼンチン人ドライバーのグエリエリの2度目の優勝は、チームメートであるティアゴ・モンテイロとネストール・ジオラミとの表彰台独占により、チームの力強さを証明しました。圧勝といってもいい表彰台独占でしたが、実際はレース中にグエリエリのマシンはフロントエンドにダメージを負いながらの厳しい戦いでした。

しかし、グエリエリはペースを崩すことなく、15周のレースを3台をリードながらトップチェッカーを受け、Honda CIVIC TCRにとって今季初めての表彰台独占を果たしました。

レース1・3では優勝、レース2は7位を獲得し、第4戦にてALL-INKL.COM Münnich Motorsportのグエリエリはポイントランキング2位に浮上。シリーズ戦残り6戦を、ポイントリーダーと22ポイントにて戦うことになります。

ポルトガル人のドライバーであるティアゴ・モンテイロは、グエリエリに続いてレース3にて2位となり、今季初めての表彰台を獲得しました。

3レース行われた第4戦はALL-INKL.DE Münnich Motorsporにとって今季一番クリーンなレースウイークのように見えたでしょう。しかしその中でも、モンテイロはエンジン交換によりグリッド最後尾からスタートしながらもポイント獲得に向けて猛追を見せ14番手までポジションアップしフィニッシュ、そしてレース2では接触に見舞われながらも9番手を獲得する健闘を見せた第4戦となりました。

レース2の接触により受けたフロント部分のダメージ修復のため、メカニックにとってレース3に時間との戦いの作業となりました。しかし、モンテイロの約1年ぶりとなる今季初めての2位表彰台獲得は、メカニックたちの功労が報われたすばらしい結果となりました。

レース1でも表彰台を獲得したネストール・ジロラミは、レース3でも同じく3位表彰台を獲得し、今大会で2度表彰台に登ることができました。

グリッド6番手からスタートし、オープニングラップにて2ポジションアップに成功。そして高速コーナーのターン4でオーバーテイクを決め3番手に浮上し表彰台獲得となりました。

残念ながらレース2では1周目にターン2で起こったアクシデントによりレースリタイアを与儀なくされてしましました。しかしその後のレース3での3位を獲得し、開幕戦のゾルダー(ベルギー)でのレース以来の表彰台となった”Bebu”はこのレースウイークをいい結果で終えることができました。

ハンガリー人ドライバーのアッティラ・タッシは、表彰台獲得とはならなかったものの、このレースウイーク中にHonda CIVIC TCRの力強さを見せた一人でもありました。

タッシはレース1で5位、レース2では8位を獲得。そしてレース3ではオープニングラップでポジションダウンしながらも最後は6位を獲得する手堅いレースを見せ、すべての開催レースにてトップ10以内の成績を収めました。

第4戦に行われた3レースの結果をもって、ALL-INKL.COM Münnich Motorsportはチームチャンピオンシップはトップと30ポイント差で2位をキープし、ALL-INKL.DE Münnich Motorsportは5位となりました。

残り6レースとなった2020 WTCRシーズンの次戦第5戦は、2週間後にスペインのアラゴンにて開催されます。

コメント

エステバン・グエリエリ(優勝/7位/優勝)ティアゴ・モンテイロ、エステバン・グエリエリ、ネストール・ジロラミ
「僕の表彰台はもちろんですが、チームメートと共に表彰台を独占することができ、ばらしい気分です。レース1は後方からの追撃を抑えながらも、レースペースを乱すことなく走ることができ、いいレースができたと思います。しかしレース2で起こったターン2での接触により芝生までアウトに出てしまった時から、なにかマシンに異変を感じるようになりました。パルクフェルメ保管のためレース3までの間にマシンの詳細を確認することができませんでした。その後フロア部分をチェックしましたが、スプリッターにも問題がなさそうに見えたのです。しかし150km/hを超えた時、ホイールアーチが壊れはじめ、スプリッターが動きマシンのバランスに影響を及ぼすようになりました。難しいレース運びとなりましたが、後方からの支援により優勝を果たすことができました。ALL-INKL.COM Münnich Motorsportのチームのみんな、Hondaのみなさんに感謝をしています。そして同じくすばらしい成績を収めたアッティラ(タッシ)にも感謝の言葉を送ります。

アッティラ・タッシ(5位/8位/6位)
「このレースウイークは、僕にとって少し複雑な気分となった週末になりました。今季初めてCIVIC TCRが全3レースでいい成績を収めることができたのはとても喜ばしい結果になりましたが、僕自身が表彰台を獲得できなかったのは残念です。しかしチームにとってすばらしいレースウイークとなり、僕もその一部としてレースができたことはとてもうれしいです。レース3ではベストなスタートを決めることができたのですが、スタート直後に行き場を失くし、よりよいスタートを決めたティアゴ(モンテイロ)に先行を許すかたちとなりました。そしてターン1で大きくオーバーステアとなり、Bebu(ジロラミ)と他の1台に抜かれてしまいました。他のマシンからはコース外に押し出されるかたちでオーバーテイクをされてしまったので、あまり納得がいっていません」

ネストール・ジロラミ(3位/22位/3位)エステバン・グエリエリ(#86)、ティアゴ・モンテイロ(#18)、ネストール・ジロラミ(#29)
「最初はスロバキアでのクラッシュ、そしてこの第4戦レース2で起こった接触により、この2週間でメカニックたちに多くの作業を強いることになってしまいました。チームのみんなはすばらしい仕事をしてくれました。彼らのことをとても誇りに思います。この表彰台独占の功績は彼らに捧げたいと思っています。困難な時でも彼らは100%の力を注いでマシンの修復に努めてくれました。決してあきらめることなく成し遂げたこの結果は、チームの力強さを証明したのではないでしょうか。この週末にポールポジション獲得、優勝を果たしたエステバン(グエリエリ)は、望む最高の結果を納めることができました。彼のサポートができたことも、このレースウイークに収めたすばらしい結果の一部となれたことも、僕にとってとてもすばらしいレースウイークになりました」

ティアゴ・モンテイロ(14位/9位/2位)ティアゴ・モンテイロ(#18)
「まずはBebu、エステバン(グエリエリ)おめでとう!そして結果だけではなくパフォーマンスで貢献をしたアッティラ(タッシ)もこのレースウイークにすばらしいレースをしたと思います。Münnich Motorsportチーム全員がこのレースウイークですばらしい働きをし、チームワークがどうあるべきかを見せることができ、とても誇りに感じています。レース1・2では少し困難な状況にも直面し、それを乗り越えたからこそ、レース3での表彰台独占はチームのポテンシャルを証明する結果となったのではないでしょうか。レース3ではいいスタートを決めることができ、アッティラをオーバーテイクした後、エステバン(グエリエリ)のリズムに合わせるよう続きました。チームにとって最高の結果を納めることができ、メカニックたちもすばらしい仕事をしてくれました。彼らは各レースの合間、見せていた以上に大きなプレッシャーを感じていたに違いありません。しかしそのプレッシャーを制し納めた結果に、彼らは大きく貢献してくれたレースウイークになりました」

リザルト

レース1

順位 No. ドライバー マシン 周回数 タイム/差
186エステバン・グエリエリHonda923'12.376
268Y.エアラッシLynk & Co9+0.500
329ネストール・ジロラミHonda9+1.105
4100Y.ミュラーLynk & Co9+1.759
59アッティラ・タッシHonda9+2.318
696M.アズコナクプラ9+2.619
1418ティアゴ・モンテイロHonda9+9.939

レース2

順位 No. ドライバー マシン 周回数 タイム/差
168Y.エアラッシLynk & Co1429'04.903
2100Y.ミュラーLynk & Co14+1.496
369J.カール・ベルネアルファロメオ14+2.128
412S.ウルティアLynk & Co14+2.773
51G.タルクィーニヒュンダイ14+4.935
655B.ボルディスクプラ14+6.247
786エステバン・グエリエリHonda14+6.657
89アッティラ・タッシHonda14+6.992
918ティアゴ・モンテイロHonda14+7.676
2229ネストール・ジロラミHonda1+13Laps

レース3

順位 No. ドライバー マシン 周回数 タイム/差
186エステバン・グエリエリHonda1528'48.553
218ティアゴ・モンテイロHonda15+0.478
329ネストール・ジロラミHonda15+0.869
496M.アズコナクプラ15+1.715
569J.カール・ベルネアルファロメオ15+2.055
69アッティラ・タッシHonda15+3.354

ポイントランキング

ドライバー

順位 No. ドライバー マシン 総合ポイント
168Y.エアラッシLynk & Co169
286エステバン・グエリエリHonda147
3100Y.ミュラーLynk & Co114
429ネストール・ジロラミHonda106
569J.カール・ベルネアルファロメオ106
631T.コルネルアウディ101
119アッティラ・タッシHonda77
1318ティアゴ・モンテイロHonda61

チーム

順位 チーム マシン 総合ポイント
1 Cyan Racing Lynk & Co Lynk & Co 283
2 ALL-INKL.COM Münnich Motorsport Honda 253
3 Comtoyou DHL Team Audi Sport アウディ 193
4 Cyan Performance Lynk & Co Lynk & Co 148
5 ALL-INKL.DE Münnich Motorsport Honda 138
6 BRC Hyundai N LUKOIL Squadra Corse ヒュンダイ 90

ランキング詳細

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