コメント

ネストール・ジロラミ(ポールポジション)
「夜のノルドシュライフェ(北コース)でのドライビングを満喫しました。本当にすばらしい気分です。最初のアタックからマシンに自信はあったので、続けてアタックしようと決めました。このフィーリングなら、もう一度コースへ出てさらにタイムを縮めたいと考え、いくらかリスクを取った走りをしましたが、常に自分のコントロール下に置くことができ、マシンは最高のパフォーマンスを発揮してくれました。今年ここまでで一番のフィーリングで、予選でどれだけ自信があったか、そしてレースでどれだけやれるか、うまく言葉にできないほどです。また、アッティラも3番手となり、チーム全員の仕事ぶりを称えたいと思います。さらにプッシュしていく必要はありますが、ペースには自信を持っています」

アッティラ・タッシ(3番手)
「予選3番手はいい結果ですが、フリー走行の結果を受けてポールポジションを目指していたので、複雑な気分です。それだけのペースはあったと思います。そういう意味では、チームメートの後塵を拝したというのは悔しい気分で、自分のラップはかなりよかったと思います。わずかにミスによってタイムを失ってしまいました。今夜データを見て解析しなければなりません。とてもうれしいですが、まだ向上の余地があるので、100％満足はしていません」

エステバン・グエリエリ(7番手)
「フリー走行から予選にかけてマシンバランスを向上させることができたと思います。最初のアタックでは、マシンのフィーリングが少し違っていたので、その感触をつかんでおきたかったのです。どこを改善すべきかは分かっていましたが、それを実現するのは簡単ではありませんでした。ネストールがとんでもないラップをマークしたので、ポールポジションは難しかったと思います。アッティラとともに、すばらしい仕事をしました。ただ、今日の目標はトップ10入りで、夜間走行などの難しさも考えれば、いい結果だと言えます。そのおかげで、明日も明後日も上位で戦うことができます」

ティアゴ・モンテイロ(12番手)
「1回目のアタックは、暗くなり始めていましたし、ニュルブルクリンクではイエローフラッグなどによってなにが起きるか分からないので、安全に行きました。もっとうまくやれると思いますが、2週続けてかみ合いませんでした。2回目のアタックでは長時間イエローフラッグが出てしまい、減速せざるを得ませんでした。最終アタックはいい感じで、セクター1ではタイムを伸ばせたように感じましたが、その後暗くて何も見えませんでした。僕らがフィニッシュするときには照明が少し暗かったので、ややフラストレーションはたまりますが、みんな同じ条件ですので、仕方がないです」