コメント

ネストール・ジロラミ(優勝)
「WTCRでの初優勝を達成し、チームとHondaに前戦のエステバンに続く勝利をもたらすことができ、とてもうれしいです。いいスタートを切れれば99パーセントは仕事を果たしたようなものだと思っていましたが、これまでのレース人生で一番いいスタートを決めることができました。チームのすばらしさや、このシリーズのレベルの高さは今さら言うまでもありませんが、その中で成果を挙げられたのは本当に大きなことです。さらに前進するため、油断せずにハードワークをしてプッシュし続けなければなりません」

エステバン・グエリエリ(3位)
「ランキング首位に立ち、チームメートのベブの初優勝で一緒に表彰台にも上がれたのですばらしい結果です。チームにとって最高の一日になりました。シーズン前にここでテストを行ったことが、とても役に立ちました。事前準備がかなり充実しましたし、Hondaのマシンがこのサーキットのどんなコーナーでも速いことが分かっていたので、いい仕事につなげることができました。明日は表彰台の真ん中に立ちたいと思っています」

アッティラ・タッシ(15位)
「レース前半で20番手まで落ちながらここまで持ち直せたことに満足していますし、ファイナルラップのオーバーテイクはとてもよかったと思います。ただ、厳しいレースでした。3周目にメディ・ベナーニにヒットされ、ステアリングが90度曲がってしまい、その状態でマシンをドライブするのは大変でした。僕は懸命にドライブしてタイムを向上させなければなりませんでした。レース後にパンクを喫しましたが、どれだけ厳しい状態だったかを物語っていると思います。明日はもっとよい結果になることを願っています」

ティアゴ・モンテイロ(21位)
「今日の結果には心底がっかりしています。予選ではトラックリミットやトラフィックの問題など、いくつかうまくいかない部分があり、23番手となってしまいました。この位置からだと、ポイント獲得はなかなか大変です。まるでドッグファイトのようで、多くのドライバーが不必要な接触を起こしています。その被害を受けてしまい、レースの大半でダメージを抱えながら走行することになりました。このようなことを繰り返さないためにも、明日はもっと上位からスタートしなければなりません」