Round15イタリアイタリア

MX2

2019年8月18日(日)・決勝

イモラ

第15戦 イタリア

ファランデレンがオーバーオール5位入賞を果たす

カルバン・ファランデレンは、前戦ベルギーGPで総合2位に入賞した自信を胸に秘め、イタリアGPが行われるイモラサーキットに赴きました。今回はCRF250RWのセッティングを何も変更せず、順調に予選レースに臨んだのですが、スタートに失敗して14番手から追い上げ6位フィニッシュという試練を受けました。

MX2のレース1では、中央よりややイン側のグリッドを選択したファランデレンですが、スタート直後のオープニングラップにライバルの転倒で前をふさがれ、コントロールラインを通過したときには15番手というハンディキャップを負ってしまいました。中盤はダリアン・サナイー(カワサキ)と競り合い、終盤はイケル・ララニャーガ(KTM)の背後に迫りましたが、わずかに及ばずファランデレンは8位でフィニッシュしました。

レース2では、ファランデレンがスタート4番手につけました。2周目にはヤーゴ・ゲールツ(ヤマハ)の転倒によって、ファランデレンは3番手に浮上。そこからは、トーマス・キエール・オルセン(ハスクバーナ)を3秒差で追いかけました。終盤になって小さなミスにより、後続の接近を許しましたが、ファランデレンは3位を守ってフィニッシュ。オーバーオール5位を得ています。

コメント

カルバン・ファランデレン(MX2 8位/3位)カルバン・ファランデレン
「自分にとってベストな一日ではありませんでした。レース1ではまずまずのスタートが切れたのですが、2コーナーで転倒したライダーに進路をふさがれ、トップ20以下になってしまったのです。たぶん22番手あたりから8位までばん回したのですが、この暑さの中であれだけパッシングに体力を注ぎ込んだので、レース後には疲れでぐったりしました。レース2ははるかに快調で、4番手あたりから3番手に上がった後はポジションをキープしました。残念なことにラスト2周で転倒しましたが、3位でフィニッシュできました。総合5位は立派な成績かもしれませんが、自分が目指しているものではないし、今度こそポディウム登壇を果たしたいと思います」

リザルト

レース1

順位 No. ライダー マシン 周回数 タイム/差
161J.プラドKTM1934'05.826
219T.オルセンハスクバーナ19+08.238
3959M.ルノーヤマハ19+20.216
4193J.ゲールツヤマハ19+26.794
5172マシス・ボワラメHonda19+40.810
6711R.ホーファーKTM19+42.678
810カルバン・ファランデレンHonda19+44.985
16101ザッカリー・ピションHonda19+1'36.622
2343ミッチェル・エバンスHonda18+1Lap
3032ブレント・ファン・ドニンクHonda14+5Laps

レース2

順位 No. ライダー マシン 周回数 タイム/差
161J.プラドKTM1933'33.346
219T.オルセンハスクバーナ19+05.383
310カルバン・ファランデレンHonda19+09.582
4959M.ルノーヤマハ19+11.834
5193J.ゲールツヤマハ19+15.620
629H.ヤコービカワサキ19+43.287
15172マシス・ボワラメHonda19+1'20.061
2443ミッチェル・エバンスHonda18+1Lap
32101ザッカリー・ピションHonda-1+20Laps

ポイントランキング

ライダー

順位 No. ライダー マシン 総合ポイント
161J.プラドKTM694
219T.オルセンハスクバーナ564
3193J.ゲールツヤマハ447
429H.ヤコービカワサキ422
528T.ヴィアーレKTM416
6811A.ステリーカワサキ320
910カルバン・ファランデレンHonda281
10172マシス・ボワラメHonda255
1243ミッチェル・エバンスHonda228
1632ブレント・ファン・ドニンクHonda165
25101ザッカリー・ピションHonda65
35325デルヴィントル・アルファリジHonda19
45200フィリッポ・ゾンタHonda5

マニュファクチャラー

順位 マニュファクチャラー 総合ポイント
1KTM732
2ハスクバーナ589
3ヤマハ556
4Honda490
5カワサキ469

ランキング詳細

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