Round14ベルギーベルギー

MX2

2019年8月4日(日)・決勝

ロンメル

第14戦 ベルギー

ファランデレンがレース2で2位獲得。総合でも2位に

カルバン・ファランデレン(Team HRC)は、前週チェコGPでクラッシュした際に肩を負傷し、今大会までに練習走行ができないままレースウイークを迎えました。それでも得意なサンドコースとあって、予選レースで2位に入り有利なゲートピックを得ました。

ファランデレンは、レース1でスタートに失敗して13番手と出遅れますが、9番手までポジションをばん回。しかし、3周目に転倒し一度は12番手まで後退します。中盤以降ファランデレンは、ヘンリー・ヤコービ(カワサキ)と接近戦を繰り広げます。9周目にファランデレンが7番手に浮上すると、そのままの順位でチェッカーを受けました。

レース2では、ホルヘ・プラド(KTM)、トム・ヴィアーレ(KTM)に次ぎ、ファランデレンが3番手でスタートしました。序盤はベン・ワトソン(ヤマハ)、ヤーゴ・ゲールツ(ヤマハ)に先行されましたが、ファランデレンは上位をキープ。レース後半はプラド、ゲールツ、ファランデレンというオーダーになりましたが、30分すぎにゲールツがトラブルでリタイアし、ファランデレンが2位フィニッシュ。この結果ファランデレンは、総合2位を得て表彰台に登壇しました。

 

コメント

カルバン・ファランデレン(MX2 7位/2位 総合2位)
カルバン・ファランデレン 「レース1を7位で終えたときは確かに落胆しましたが、今日はとてもいい一日でした。小さな転倒でいくつかポジションを下げ、フラストレーションを感じました。レース2ではコースコンディションが悪化したにもかかわらず、むしろ楽しむことができました。常に楽しむことを心掛けているのですが、レース1ではそれもままならず、レース2の方がいろいろなことがうまくいきました。いいリズムでコースを周回中、2位でも総合表彰台は無理だろうと思っていたのですが、終盤になってピットサインで初めてポディウムだと知らされて、今季ベストの2位をうれしく思いました」

リザルト

レース1

順位 No. ライダー マシン 周回数 タイム/差
161J.プラドKTM1634'54.715
2193J.ゲールツヤマハ16+20.055
3811A.ステリーカワサキ16+27.807
428T.ヴィアーレKTM16+34.538
5919B.ワトソンヤマハ16+37.015
6959M.ルノーヤマハ16+50.010
710カルバン・ファランデレンHonda16+1'03.456
14 172 マシス・ボワラメ Honda 15 +1Lap
25 271 コーエン・ゴーウェンベルグHonda15+1Lap

レース2

順位 No. ライダー マシン 周回数 タイム/差
161J.プラドKTM1634'57.670
210カルバン・ファランデレンHonda16+17.551
3919B.ワトソンヤマハ16+35.258
428T.ヴィアーレKTM16+43.489
519T.オルセンハスクバーナ16+58.086
6811A.ステリーカワサキ16+1'19.186
15 172 マシス・ボワラメ Honda 15 +1Lap
24271コーエン・ゴーウェンベルグHonda15+1Lap

ポイントランキング

ライダー

順位 No. ライダー マシン 総合ポイント
161J.プラドKTM644
219T.オルセンハスクバーナ520
328T.ヴィアーレKTM416
4193J.ゲールツヤマハ413
529H.ヤコービカワサキ399
6811A.ステリーカワサキ314
1010カルバン・ファランデレンHonda248
11172マシス・ボワラメHonda233
1243ミッチェル・エバンスHonda228
1532ブレント・ファン・ドニンクHonda165
25101ザッカリー・ピションHonda60
34 325 デルヴィントル・アルファリジ Honda 19
41200フィリッポ・ゾンタHonda5

マニュファクチャラー

順位 マニュファクチャラー 総合ポイント
1KTM682
2ハスクバーナ545
3ヤマハ518
4Honda454
5カワサキ446

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