ファランデレンが負傷により決勝レースを欠場

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MX2クラスでは、カルバン・ファランデレン(Team HRC)が土曜日に行われたプラクティスでトップタイムを記録しながら、右足首を捻ってしまうハプニングが発生しました。ファランデレンは痛みを押して予選レースに出走しましたが、1周目の途中でリタイアしました。腓骨骨折と診断されたファランデレンは、急きょベルギーに戻り、月曜に手術を受けることになりました。復帰予定はまだ明らかになっていませんが、5月12日に開催される次戦まで5週間空いていることが不幸中の幸いです。

ファランデレンが欠場した決勝レースでは、ミッチェル・エバンス(Honda 114 Motorsports)が、6位/7位に入りました。

カルバン・ファランデレン(MX2 DNS)
「タイムプラクティスでファステストラップを出した直後、右足首をひどく捻ってしまったんです。応急処置をして予選レースに出てみたところ、痛みがひどいのでリタイアして、メディカルセンターで診察を受けました。足首の捻挫に加えて、腓骨に小さなヒビが入っていることが判明したので、自分の主治医にセカンドオピニオンを求めました。5週間後に行われるマントバでのレースに間に合うように、一刻も早く手術を受けるのが得策だと言われました。負傷したのは残念ですが、次の第5戦ロンバルディアGPまでにカムバックできるだろうと信じています」

リザルト

レース1

順位	No.	ライダー	マシン	周回数	タイム/差
1	61	J.プラド	KTM	19	35'17.013
2	193	J.ゲールツ	ヤマハ	19	+12.125
3	28	T.ヴィアーレ	KTM	19	+14.130
4	29	H.ヤコービ	カワサキ	19	+31.658
5	19	T.オルセン	ハスクバーナ	19	+33.302
6	43	ミッチェル・エバンス		19	+38.284

14	32	ブレント・ファン・ドニンク		19	+1'08.113
15	172	マシス・ボワラメ		19	+1'09.133
16	200	フィリッポ・ゾンタ		19	+1'11.305
20	101	ザッカリー・ピション		19	+1'28.323
DNS	10	カルバン・ファランデレン

レース2

順位	No.	ライダー	マシン	周回数	タイム/差
1	61	J.プラド	KTM	19	34'49.733
2	193	J.ゲールツ	ヤマハ	19	+02.862
3	919	B.ワトソン	ヤマハ	19	+06.293
4	19	T.オルセン	ハスクバーナ	19	+09.387
5	29	H.ヤコービ	カワサキ	19	+19.496
6	28	T.ヴィアーレ	KTM	19	+21.773
7	43	ミッチェル・エバンス		19	+33.318

9	32	ブレント・ファン・ドニンク		19	+38.333
14	172	マシス・ボワラメ		19	+1'07.905
21	101	ザッカリー・ピション		19	+1'40.954
39	200	フィリッポ・ゾンタ		0	+19Laps
DNS	10	カルバン・ファランデレン

ポイントランキング

ライダー

順位	No.	ライダー	マシン	総合ポイント
1	19	T.オルセン	ハスクバーナ	170
2	61	J.プラド	KTM	150
3	29	H.ヤコービ	カワサキ	147
4	919	B.ワトソン	ヤマハ	129
5	193	J.ゲールツ	ヤマハ	125
6	28	T.ヴィアーレ	KTM	121
7	10	カルバン・ファランデレン		107
8	43	ミッチェル・エバンス		89

15	172	マシス・ボワラメ		42
17	32	ブレント・ファン・ドニンク		40
26	101	ザッカリー・ピション		7
27	200	フィリッポ・ゾンダ		5